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プラド マットブラックエディションは買いか。150系プラドオーナーが考察。

150系プラド マットブラックエディションは買いなのか。

こんにちは、MAAGZライターの黒川です。

今回は、150系プラド最後の改良、特別仕様車と言われているマットブラックエディションについてのお話です。

オーダー受付が開始されているマットブラックエディションですが、150系プラドはモデル末期であることも事実です。

これを今買おうか?と迷われている方も多いと思いますので、その点についてちょっと話ししていきたいと思います。

筆者は、現行150系プラド後期のディーゼルTXグレードに乗っています。
追記:※8月末で受注停止となってしまったようです…

結論:150系プラド マットブラックエディションは買いである

結論から言って、現行型が好きなら買って後悔はないと思います。

 

新型の180系プラドは、フルモデルチェンジして違う車になりますので現行型のプラド特有の乗り味が良い場合は現行がおすすめです。

ディーゼルの場合、ある程度の野性味や、ラフさが残る乗り味ですが、それが魅力です。

また、この姿形がすごく好きなんですという方は180系を待たずに150系を購入すると良いでしょう。

 

買って後悔することはないですし、すごく良い車に仕上がっています。

150系は、長くロングセラーで販売されており、モデル末期でも販売台数は多いです。

社会情勢の影響で延ばされてるという事実もあるかも知れないですが、やっぱり人気があるだけの理由があります。

 

動画はこちらから。

筆者は2020年の改良後モデルに乗っています。

150系プラドは2020年に改良され、ディーゼルに関してはターボが改良され204馬力に出力UPしました。

 

この時に同時に2020年に販売されたのが「ブラックエディション」という特別仕様車です。

結論から言って筆者の場合はブラックエディションを選んでいません。カタログモデルである改良後の通常モデルを選びました。

なぜ筆者は特別仕様車を選ばなかったか?

特別仕様車のブラックエディションは、プラドの場合だとTXの中でもLパッケージ(レザーパッケージ)がベースになるので、価格帯としてもレザーパッケージの TX-Lグレードの価格になりますので50万円ほど高くなります。

ちょっと予算の都合上厳しかったのが大きな理由です。

 

さらにディーゼルを選ぶ分、ガソリンモデルよりも50万円近くUPしますので、そこからさらにLパッケージの約50万円分の価格UPですと予算オーバーでした。

なのでちょっとLパッケージは諦めました。まあ確かにレザーは魅力的なものになるんですけど、お金の都合には勝てなかったということで…TXにしました。

TXにすると、必然的にブラックエディションを選べないということになります。

70周年アニバーサリー

プラドの特別仕様車については、それに加え2021年の特別仕様車として70周年アニバーサリーが登場します。

カッコ良い70周年アニバーサリーのエンブレムが付いているグレードで、これも魅力的ではありました。

さらに2021年でも改良が行われて、主にこちらは安全装備の充実です。

ブレーキアシストがつきました。

駐車場などでブレーキとアクセルを間違えて踏んだときなど、ぶつけちゃう、またはコンビニに突っ込んちゃうなど、そういった事例があります。

その対処として、障害物をセンサーで検知して自動的なブレーキをかける機能が付きました。

 

筆者の2020年のモデルは自動ブレーキはついてなくて、2020年のモデルですとただ単にソナー+アラート音が出るだけとなっています。

音が出てぶつかりそうな事を知らせてくれるだけです。

エルフォードのフロントグリルを装着

安全装備面では劣る2020年モデルですが、一方でメリットもあります。

筆者の場合、エルフォードフロントグリル(ランプステー)を装着しているのですが、そういった社外品のアクセサリをつけると、フロントのソナーが誤作動してしまいます。

その場合、フロントのソナーセンサーの解除のボタンを1個押せば解除されますが、2021年以降のモデルだとブレーキのアシストが誤作動を起こします。

なのでそちらもキャンセル処理しなければならず、結構大変な仕様変更となります。

 

ソナーだけであれば、スイッチ一発で解除できるため、フロントグリルなどをつける場合に関してはこの安全装置が逆に足かせとなります。

安全性をあげるのと、カスタムのし易さが相反します。

(もちろん安全性が上がるには越したことはありませんが…)

 

この流れで2022年のマッドブラックエディションを考察していきます。

このマッドブラックエディションも改良が一部だけ行われてはいるんですよね。

内容的には細かいですが、騒音・排ガス規制などへの対応などが挙げられます。

それらの改良とともに、出てきたのが今回のマットブラックエディションです。

プラド マットブラックエディションの詳細

どこがマットブラックになるかを解説します。大切なのは結局、好みにフィットするかどうか?ですよね。実際に情報を公開されているので見てみましょう。

実際、筆者の車がまさにノーマル状態なので、特別仕様になっていない状態です。

 

まず、グリルの違いです。ノーマルはメッキ、マットブラックエディションはマットブラック仕様です。

メッキのクオリティですが、2年弱ぐらい乗ってきて、特に洗車したあとは輝きが衰えることはなく、綺麗な状態です。

あとは、リアですよね。後ろのバックドアガーニッシュがブラックエディションの場合はマットブラック化されます。

それから、サイドミラーもマットブラックになります。

例えば、筆者はボディカラーにホワイトパールホワイトを選びましたが、全部白がいいです!みたいな感じの場合、通常仕様がいいと思います。

特別仕様車はリセールに影響するのか?

特別仕様車がリセールに影響するかどうか?はちょっとこれは微妙なところです。

特別仕様車だからプレミア価値がつくか?これはその時になってみないと、わからないっていうのは確かにありますが、おそらくボディカラーだけの仕様変更みたいなところであればプレミア価値が付くこともないかと思われます。

もし、特別仕様車ではない場合でもカスタムで塗ればいいという話です。

過去の特別仕様車に関しても、相場感としては通常モデルとさほど差はなく、リセールへの影響は少ないと思われます。

ですので、リセールの価値上昇を狙って特別仕様車にする必要は特にないと思われます。

180系のフルモデルチェンジについて

プラドは180系のフルモデルチェンジが控えています。

このタイミング現行プラドを買います、ということは微妙かもしれませんね。

ここはもうマットブラックエディション関係なく、今の現行モデル(150系)を買うかどうか?という話ですね。

納期は半年ほどが予想される

そこに関しては、今の納期問題が絡んできます。

今マッドブラックエディションを例えば注文したとしても、最近の傾向としてだいたい半年待ちぐらいが予想されます。

ちょっと前までは本当に9ヶ月10カ月ぐらいの納期が、プラドの場合でもかかっていたので、さすがにそれはちょっと短縮されてきたような傾向があります。

一概には言えないですけど、8月に注文したとしたら来年の2月とか3月ぐらいではないかと予想されます。

180系フルモデルチェンジは2023年後半

プラドの180系フルモデルチェンジは、2023年の後半が予想されています。仮に2023年の12月でされたとしても、納車はその半年後の2024年夏ぐらいのタイミング。

ですので、今150系を注文したとしても、180系プラドがまだ出る前にはちゃんと車が届くのでそこは大丈夫かなと思います。

 

一方で、2024年夏ぐらいまで待ちます!という方は新しいモデルに期待するのはありです。

現行型が好きなら買って後悔はない

フルモデルチェンジされると現行の150系とはもうエンジンから何からすべて刷新されます。

全て違う車になりますので現行型の乗り味が良い場合は現行がおすすめです。

150系は、ランドクルーザーの系譜を体感しつつも、旧来の乗り心地に快適性が備わっており、現代のクルマに仕上がっています。

現行型を買っても後悔はないのは、現行型に乗っている筆者が保証します。

現代の車を味わいたい場合は待ち

ただし、新しいものが好きなんですっていう方はちょっと待ってみると良いでしょう。

 

180系はどうなるか分からないですが、今ランクル300もそうなのですが、おそらく、もう最高レベルだと思ってるところをさらに上回ってるくるんですよね。

なので、現代の新しいクルマの魅力っていうのをしっかり感じたい場合は、180系を待つのも良いでしょう。

 

ランクル300にちょっと手は出せないんだけど、ランクル300っぽい、ちょっと先進的な魅力を味わいたい。というケースです。

よりスムーズに快適にハンドルも軽く、エンジンの吹け上がりも軽いみたいなところですね。

より排気量が小さいけどめちゃくちゃ力が強いエンジンなので、そっちを選ぶか、というところです。

最後にマットブラックエディションは買いか

「マットブラックエディションがちょっと気になってます。」その時点ではかなり検討の確度としては高いと思います。

そういう方はもう正直買いだと思います。

 

150系最後のモデルというところになってきているマットブラックエディション。

今新車で150系プラドを買うにはもうこれが最後の機会ですので、これを逃さずにいくのに後悔はないでしょう。

 

買っても結局、リセールも良いですし、納車のタイミングも早まってきてる実感もあります。

今注文したとしても、180系プラドがまだ出る前にはちゃんと車が届きます。

 

という訳で、以上でプラドのマットブラックエディションに関してのお話でした。また別の動画でお会いできればなと思います。では。

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