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GEAR

キャンプで使う木製カッティングボードの手入れのコツ。

カッティングボードは料理好きキャンパーにとって、無くてはならない道具。

食材をカットするのはもちろんのこと、豪快な塊肉を盛り付けてそのままサーブしたり、朝食のパンやサラダ、コーヒーを乗せてワンプレートにしたりと様々な使い道があります。

 

多用途に使えるのは、やはり見栄えのいい木製のカッティングボードです。ただ、木製のカッティングボードは手入れをおこたると、カビが発生したり、反りが出てしまったりと、扱いには注意が必要な道具。

そこで今回は木製カッティングボードの使い方と手入れの方法をご紹介したいと思います。

木製カッティングボードを使う前に必ず水で濡らす

木製カッティングボードで食材をカットする前には、必ず表面を濡らすようにしましょう。

濡らした後は表面をクッキングペーパーや清潔なふきんで拭いて、余計な水を取り除きます。その後に食材をカットしましょう。

水で濡らすことにより、表面に膜ができるため、カットした食材からでた油や汚れ、においがカッティングボードにしみ込みにくくなります。

ただし、濡らしすぎはNG。逆に食材のにおいが移ってしまうことがあるので注意しましょう。

使用後の水洗い方法

カッティングボードで食材を切った後には必ず水洗いをしましょう。洗いに使用する道具はたわしがおすすめです。たわしを使用することで、木の繊維の隙間に入ってしまった汚れをかきだすことができるからです。

カッティングボードを水で流しながら、たわしでごしごしと洗ってください。

食材から出た油や水分は時間がたつとカッティングボードに染み込み、不快な臭いやカビ、黒ずみの原因となります。使用した後はできるだけ早く洗うようにしましょう。

野菜などを切った後は水洗いだけで大丈夫です。肉や魚を切った後には必ず洗剤を使用して、しっかりと汚れを落とすようにしましょう。

オイルでのスペシャルケア

木製のカッティングボードは使用を繰り返すうちに、表面が乾燥してしまいます。しっとり感が無くなってきたと感じたら、オイルでコーティングをしましょう。

使用するオイルは亜麻仁油やエゴマ油、くるみ油などの乾性油がおすすめ。乾性油とは空気に触れると固化するオイルのことです。

木材に塗ってもべたつくことが無いので、木材のケアに向いています。

方法は簡単。

  1. 表面の汚れやほこりを乾いた布で拭き取る。
  2. カッティングボードに数滴オイルを垂らし、クッキングペーパーや布で木目に沿って薄くのばす。
  3. 30分ほどたったら、乾いた布で余計なオイルを拭き取る。
  4. 一晩乾かせば完了です。

保管方法

カッティングボードは木目を横にして保管すると反りが出てしまいます。木目を縦にしてまな板スタンドにたてるか、吊るして保管するようにしましょう。

保管場所は直射日光が当たらない、風通しの良い乾燥した場所が最適です。

適切な場所が無く、棚の中などで保管する場合は、カビの発生の原因になりますので、必ずよく乾燥させてから保管しましょう。

汚れのケア

カッティングボードにシミや黒ずみがついてしまった場合、奥まで浸透していない軽い汚れならば、紙やすりで削り取ることができます。

手順は以下になります。

  1. 40番~60番ほどの粗目の紙やすりで汚れを削り落とる。
  2. 汚れを削り落とした後にできたキズを、200番代~300番ほどの細かい紙やすりで磨いてツルツルにしする。
  3. 削った部分は油のコーティングが剥がれているので、再度コーティングをし直す。

MAAGZのマグボードLとマグボードXL

MAAGZからも木製のカッティングボードのマグボードLとマグボードXLが販売されています。

マグボードLのサイズは499mm x 299mm × 21mm(長辺、短辺、厚さ)。

→マグボードLをMAAGZ公式ストアで見る

 

規格外な大きさのマグボードXLのサイズは590mm x 410mm × 21mm(長辺、短辺、厚さ)です。

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香りのよいヒノキ材を使用

MAAGZのマグボードの素材は東京、多摩産のヒノキ材を使用しています。

ヒノキは香りがよく、リラックス効果があり、森林浴と同じリフレッシュ効果があると言われています。疲れた時にその香りを嗅ぐのは効果的です。マグボードも顔を近づけると非常によい香りがします。

また、ヒノキは消臭、抗菌効果が高く、ウイルスやカビの発生を抑えるので、カッティングボードの素材として最適です。

木質は木目が細かく、弾力があるので包丁の刃あたりがよく、刃こぼれがしにくいというメリットがあります。

使い勝手を向上させる工夫

表面の端にはぐるりと溝があり、カットした食材の油や水分がカッティングボードの下に垂れない工夫がなされています。

裏側の端は斜めに面取りがしてあるため、フラットなテーブルに置いた際にも、隙間に指が入るので持ち上げやすくなっています。

おすすめの使い方

マグボードLはトランクカーゴの上にぴったり

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マグボードLは、キャンパー間で人気のあるトランクカーゴの50Lサイズや同規格の収納BOXの上にぴったりと納まります。

トランクカーゴの高さは370mmなので、ローチェアに座ったときに使う机として丁度いい高さです。

料理の作業台になりそのままサーブできる

マグボードL・XLともに、食材をカットするだけだけでなくピザなどの料理を調理する際の作業台として十分な広さがあります。

カットした食材を他の皿に移す手間がないので作業がはかどります。

調理後にはそのままサーブができます。

巨大なワンプレートとして使用ができる

食材や食器を並べて、巨大なワンプレートとしても使用ができます。見た目がよく、グルキャンやパーティで重宝します。

マグボードXLは魚をさばくのに便利

規格外のサイズがあるマグボードXLは魚をさばくのにも便利。

魚をさばく際には、安定して作業をするために、魚の全長の8割はまな板の上に乗っているほうがベター。マグボードXLはカツオや大型のサバなどをさばくのに十分な広さがあります。

アジやイワシなどの小型の魚をさばく際も、カッティングボードの脇に数匹をのせて作業ができる余裕があります。

マグボードXLは小型のシンクの上ならば、橋渡しにできます。さばいた魚の内蔵などを水で洗い流すのに作業がしやすいです。

さいごに

木製のカッティングボードはプラスチック製のまな板よりも、扱いかたにコツが必要です。

こまめなケアや保管方法をおこたると、カビや黒ずみが発生し、使用ができなくなってしまいます。

多少の手間はかかりますが、ご紹介したお手入れの方法を参考にして、ぜひ木製カッティングボードをキャンプに導入してくださいね。

手間以上の満足感が得られると思いますよ。

 

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