これがどの程度かと言いますと、普通のライターの炎温度は約800〜1000℃で、ターボライターが約1200〜1400℃。出典:JT
つまり、普通のライターよりも火力に優位性があり、ターボライターと同等レベルと考えて間違いないです。(感覚的にはそれ以上な気もします)
日中の撮影ですのでいまいち火力が伝わらないのですが、ゴーッと音を立てて、勢いよく火がつきます。
風が強い日も消えにくいですよ。
重量

重量は、50gちょっと。カタログ値の55gより若干軽いですね。
ガスが空の状態で計測したからでしょうか。
着火しやすい長さ

伸縮部分を伸ばした状態ですと、着火がしやすい長さです。指がアチっ!となることも無いですね。
写真のように上から着火しても、角度を付けれるので安全です。

また、横方向からも着火しやすいですね。
笑's コンパクト焚き火グリル B-6君 レビュー [itemlink post_id="649"] 超人気の笑'sコンパクト焚き火グリル、B-6君のレビューです。埼玉県の「有限会社昭和プレス」さんで製作されている、いわゆる[…]
今回のテストでは小型の焚き火台(笑’s B-6君)を使用していますが、通常サイズ(3〜4人向け)の焚き火台に点火する際も着火しやすい感覚です。
デメリット:ガス量確認窓が読みづらくなってくる

デメリットとしては、使用を重ねるうちに、ガス量確認窓が曇ってきて読みづらくなってくることです。
とはいえ、1年程度使い込んでやっとそのようになってくる、という感じでしたので、使い捨てのチャッカマンやライターを使用するよりも、すでにコスト的には十分ペイできる段階ではあります。
それから、個体差が激しいようです。
私のは正常に長期間使えておりますが、友人所有のモノは購入後すぐに着火がしにくくなりました。また、ガス補填口が詰まり、正常に使えなくなったそうです。
Amazonのレビューでも、良かったレビューと、不具合が発生したレビューが入り乱れております。
ちゃんと使えるとホントに良い製品だと感じましたので、品質向上を願います。
まとめ
- 小型で火力の高いガストーチ
- キャンプに一つあると重宝する
- 使い切りで無いため、コストパフォーマンスに優れる
以上、ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480のレビューでした。
実用製品ですが、バーナーなどで有名なSOTO製ということで、チャッカマンやライターよりも気分が上がるのも地味に嬉しいポイントです。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
- 1
- 2
