料理に特化した焚き火台
そもそも焚火は火力調整が難しいので、調理には多少のコツが必要です。火力調節がしやすい造りで、同時に何種類もの調理ができる焚き火台をセレクトしました。
ベルモント 焚き火台TOKOBI フルセット

出典:belmont
TOKOBI本体とオプション一式のフルセットです。ゴトクになるステンレスの網が2種、下部に装着するアイアンプレート、炭の落下を防止するサイドカバーが付属します。
TOKOBIはフレームが2段になっているので、ゴトクを簡単に上下することができ、火力調整が簡単です。また、アイアンプレートを下部に装着することで、炭の遠赤外線を使用し、オーブンのように調理ができます。薪の下で調理をするという発想が非常にユニークです。
焚火を使った様々な調理にチャレンジしたい方にとってはうってつけの焚き火台ではないでしょうか?。
MAAGZ 多次元型焚き火台 RAPCA(ラプカ)
弊社の焚き火台RAPCAです。(写真は開発時のプロトタイプ)上部のフレームが3段になっているため、ゴトクを上下することで、細かな火力調整ができます。
逆台形型のデザインで、調理スペースが広いため、写真のように立体的にゴトクを配置することができます。ゴトクの組み合わせ方次第で、焼く・茹でる・炒める・揚げる・煮る・燻す・保温するを同時に行うことができますね。
非常に拡張性が高く、使い方に工夫のし甲斐のある焚き火台です。
| 重量 | 1800g |
| サイズ | 組立時:W380〜395mm x H345mm x D345〜350mm(ハンドメイドのため、寸法には個体差があります) 収納時:W353mm x H345mm x D13mm |
| 材質 | 本体:ステンレス(SUS304) 収納ケース:帆布(倉敷帆布) |
| 内容物 | ・フレーム x 2 ・フレーム固定用ジョイント x 1 ・灰受けパネル x 2 ・ロストル x 1 ・専用ごとく x 2 ・収納ケース |
鑑賞に適した焚き火台
燃焼効率が良く、炎を眺めるのに適した焚き火台をセレクトしました。
SOLO STOVE RANGER

出典:Instagram by@Solo Stove
SOLO STOVE社のRANGERです。空気を効率的にとりこむ形状により、圧倒的な火力を実現した焚き火台です。著者は最も小型なサイズのSOLOSTOVE LITEを使用していますが、くべた薪が面白いほどのハイペースで灰になります。
円筒状の本体の内側にぐるりと配置された穴から吹き出す炎が渦を巻き、他の焚き火台では見られない美しい炎を鑑賞することができます。
TRIPATH PRODUCTS GURU GURU FIRE M
TRIPATH PRODUCTSは70年の歴史を持つ金属加工の会社のアウトドアラインです。他にはない革新的なデザインの焚き火台ですね。
薪を縦型にセットする造りなので、炎が揺らぐ様子をじっくりと鑑賞できます。火床は空間が多いので、空気を良く通し、燃焼効率が高いです。
薪が燃えていく様子が見えるので、焚き火好きにはたまらないのではないでしょうか。
焚き火台を使ってキャンプを楽しもう!
焚火はキャンプの醍醐味ともいえる遊びですよね。今回ご紹介した選び方のポイントが参考になれば幸いです。自分のスタイルに合った焚き火台を選んで、キャンプをより楽しみましょう!
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