いざ焙煎!意外と体力を使う作業!

実際に焙煎をしていきましょう。まずは生豆を手網に入れます。その後火傷防止のために革手袋をはめ、バーナーに火をつけます。

あとは火元から20センチくらいの高さで手網をシャカシャカ振り続けましょう。
1〜2分もすると腕がしんどくなってきますが、そんな時はもう一方の手にバトンタッチ。
豆の一粒一粒に均等に熱を加えるために必要な作業なので頑張りましょう!

振り続けているとチャフ(薄皮)が飛びはじめます。これは焙煎が進んでいる証でもあります。

豆の様子を確認すると少し茶色く色づいてきました。

開始から9分くらいでパチパチと爆ぜる音が!
この音が聞こえてきたら火元から5センチくらいの距離まで近づけて30秒ほど振ります。
腕も限界に近い状態ですが、美味しいコーヒーを飲むためにラストスパート!

その後火元から遠ざけて30秒おきくらいに豆の色を見て焙煎具合を確認。

好みの焙煎になったら火を止め、手網を振りながらうちわで冷やします(2〜3分間くらい)。

豆が冷めたら耐熱皿に出しましょう。

焙煎することで豆が膨らみ、コーヒー豆らしい見た目になっています。

最後に豆の色付きが悪いものが少し混ざっている場合は取り除きましょう。(色が薄い:豆に熱が入っていない、濃い:火の入り過ぎ)

あとはミルを使って豆を挽けばコーヒーとして飲むことができます。ハイマウントのコーヒーミルを使いました。

手網を振る作業は疲れますが、自分で焙煎したコーヒーの美味しさはひとしお!さっぱりとした味わいで、とても美味しかったです。
ちなみにブラジル、グァテマラ、コロンビアなど豆には種類がありますが、どの豆でも焙煎の方法、時間は同じで大丈夫とのことです!
焙煎後の豆は缶に入れて保管しよう

焙煎後の豆は密閉できる容器に入れて保管しましょう(常温でOK)。
保存の期間は豆の状態であれば3週間〜4週間程度、挽いた粉の状態であれば2週間程度で使い切るのがベストとのこと!
キャンプでの焙煎について
キャンプ場でやる場合には、チャフ(豆の薄皮)が結構多くこぼれるので、焚き火台の上でやると良さそうですね。
キャンプは「あえて不便なこと」を楽しむ遊びですので、普段は面倒に感じるかもしれない作業(今回はコーヒー豆の焙煎)も、キャンプならではの作業として楽しめると思います。
手間を重ねた特別な一杯をフィールドで味わってみてはいかがでしょうか。
まとめ

実際に焙煎するまでは難しそうという印象でしたが、作業的には簡単でした!必要なのは腕を振り続ける根気でしょうか?!
焙煎の時間を調整することで味に変化が生まれます。いろいろ試してみましょう。
今回は豆や手網など焙煎に不可欠なものがキーコーヒーから事前に送られてくるので準備物も少なくとても助かりました。
今後は「キーコーヒーオンラインセミナー」でも、焙煎に関するコンテンツを配信されるようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
MAAGZブログをお読みいただきありがとうございました。
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