UNIFLAME UFコーヒーミル レビュー
UNIFLAMEのUFコーヒーミルのレビューです。
UFコーヒーミルはステンレス鍛造の刃(臼)を使用していてめちゃくちゃ切れ味が良くて捗る逸品です。他社製品はセラミック製の刃のものが多いのです。シンプルで飽きのこないデザインも印象的で、質実剛健な雰囲気がプンプン漂っています。
これが鍛造ステンレス製の臼です。新潟・燕三条製で高品質な金属アイテムをリリースするUNIFLAMEらしい仕様です。見えないところにも一切手抜きはなし、というこだわりが伝わって来ますよね。
ただ切れ味が良いだけでなく、長きにわたって愛用できる耐久性も期待できます。
出典:UNIFLAME
コーヒー好きキャンパーにとってはマストアイテムと呼べるのではないでしょうか。その使用感をシェアしたいと思います。
SPEC
サイズ | 約φ84×192mm(ハンドル長さ:120mm) |
収納サイズ | 約φ84×90mm |
重量 | 約430g |
付属品 | 収納袋 |
素材 | ステンレス鋼・ABS樹脂/収納ケース:ポリエステル |
ディティール
ハンドル
独特のRが付けられたハンドル。流れのある曲線のラインが美しいですね。ただ見た目だけでなく、力学的にもハンドルがまっすぐよりも力を入れやすい仕様です。
UNIFLAMEの刻印が入っています。
見逃しがちなところですがハンドルノブもウッド製で味わい深い。そして握り心地も良好で挽きやすいですね。
ちなみにハンドルは上にポンと外すことが出来て、仕舞寸法が小さくまとまります。
粗さ調整ナット
ハンドルを取り外すと、豆の挽き具合を調整する金具(粗さ調整ナット)があります。これを調整することで粗挽き〜細挽きを調整可能。指で簡単に操作することが出来ます。
粗さを調整してみた
粗さ調整ナットをいじって調整してみました。言うまでもなく、左が粗め、右が細め。粗いと雑味が入りワイルドな味わいに。一方で細いとクリアなすっきりとした味わいになります。
ホッパーとカップ
左の黒い樹脂製部品が「ホッパー」と呼ばれる部品です。挽く前の豆を入れるパーツですね。公式の説明ですと約50gの豆が入る、とのこと。一回ホッパーを満タンにした状態で2〜3人分の豆を挽くことが出来ます。それ以上の人数ですと数回に分けて挽く必要があります。
右はステンレス製のカップで、挽いた豆を受け止めるためのパーツですね。こちらは豆が150gの豆が入る、とのこと。
全て分離する
全てのパーツが分離するため細かいところまで綺麗に水洗いすることが出来て非常に衛生的です。以前挽いた古い豆が残っていたら香りが悪くなってしまいますからね。
コーヒー豆を挽く、と言うシンプルな機能ですがそれをきっちりこなすことが出来ます。また、細かく分解可能ですがパーツ構成はいたってシンプルなため、メンテナンスの面倒臭さはありません。
※写真を撮り忘れたので公式からお借りしました
使い方
説明するまでもないですが、使い方です。ホッパーとカップを接続し、ホッパーに豆を入れます。
そしてお好みの粗さに調整しつつ、ハンドルを回して豆を挽きます。グッと本体を手に持って机の上でやると安定しますね。そこそこ力が必要なので安定したテーブルの上でやることをお勧めします。
また、上部に蓋がないので豆が飛び散らないように配慮が必要です。
余談ですが、挽いた時の香りはコーヒー好きにはたまらないものがあります。
するとステンレスカップに挽いた豆が落ちる仕組みですね。
個人的にはこのぐらい細挽きが好みです。(どうでもいい情報。)
あとはお湯を沸かしてコーヒーを入れるだけです。カリタのステンレスポット。特に細かいこだわりがあるわけではありませんが、コーヒーを入れるにはコーヒーポット…ですよね。気分が上がります。注ぎ口が細いのでハンドドリップに向いています。
ドリッパーはMUNIEQ(ミュニーク)の「Tetra Drip」(テトラドリップ)です。コンパクトで仕舞寸法が小さいドリッパー。キャンパーご用達の逸品ですね。見た目が美しくコーヒーがより一層美味しく感じるのもGOOD。
このテトラドリップのように「ちょっと気分の盛り上がる製品」ってのがキャンプでは大事だったりしますよね。
うむ。外で飲むコーヒーは格別ですな。まさに至高の一杯、と言ったところ。ちなみにテーブルはキャンプオーパーツさんの打ち込み式のサイドテーブル。とても素敵です。
ウィークポイントは?
ウィークポイントは、よく言われている事としては金属製の臼ですので、使用初期段階では金属臭が気になる、という点です。ですが、個人的には金属臭のようなものはほとんど感じなかったのでこれは特に問題ないかと思います。
まとめ
- ステンレス鍛造臼で切れ味抜群
- シンプルで飽きないデザイン
- 部品が全て外れるため衛生的
- 外でコーヒーを飲む喜びを味わおう
以上、UNIFLAMEのUFコーヒーミルについてでした。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。