小田原 sotosotodays
〒250-0001 神奈川県小田原市扇町2丁目32−6
電話:0465-40-4410
月〜金 11:00 – 17:30
土日祝 10:00 – 17:30
※水曜定休(祝日を除く)
https://sotosotodays.com/
小田原にお店を構えるアウトドアプロショップ「sotosotodays」。
こちらのショップの強みは豊富な品揃え、そして店舗だけでなくキャンプ場“sotosotodays CAMPGROUNDS”(神奈川県南足柄市)も運営している点です。
「一過性の流行ではない本物のキャンプ文化」を日本に定着させるべく、’モノ’だけでなく’コト’まで提供する総合アウトドア商社です。
そんなコンセプトを表すかのようにホームページにはこんな一文が。
初めての方にも、リピーターにも、居心地の良い場所でありますように。
いつ来てもワクワクできる場所、それがsotosotodays。
スタッフも全員キャンパー。ユーザー目線でサポートできるのが自慢です。
たくさんのギアを取りそろえてお待ちしています。
「宝探し」を楽しんでいただけるようにと、店内には天井から壁面までギッシリと商品で埋め尽くされています。
商品数の多さは「各社製品を実際にモノを見て比較できるように。」という配慮でもあるそう。ユーザー目線のお店作りが、sotosotodaysならではの居心地の良さに繋がっているのですね。アウトドア好きなら何時間でも見ていられます。
今回は実際に店舗へ伺い、そのこだわりを店長の野毛氏にインタビューしてきましたのでご紹介いたします。
店長の野毛氏にインタビュー
お店について
弊社はもともと今も続く「江嶋」というお茶屋でした。その後、プロパンガス事業も開始したのですが、その会社の本拠がこの場所だったというのが理由です。
あとは、南足柄市にキャンプ場を持っているからですね。
2月27日で6周年を迎えられるますが、お店を立ち上げられたきっかけを教えてください!
小田原にアウトドアショップがないからです。また、ECだけのショップでは商品を扱えないブランドが出てきたためです。
それから、ECだけでやるとアフターサービスも行き届かないこともありますので、その点も重視した上での実店舗運営です。
アフターサービスの窓口としても意味合いも深いですね。
野毛さんご自身はどういった経緯でsotosotodaysの店長になられたのですか?
もともと静岡のアウトドアショップ、スウェン(SWEN)にいてそこで店長とバイヤーを経験していました。
店舗でやりたいものやお客さんの希望を汲んだ製品を入荷したりしてよく怒られてました(笑)。
野毛さんご自身のキャンプスタイルを教えてください!最近お気に入りのスタイルでもOKです
ソロもやってたけど、今は家族がいるのでファミリー中心。他の家族とグループキャンプをすることも多いですね。
圧巻の店内
目移りしてしまうほどたくさんのアイテムが店内にはありますが、お店作りをされる上で心がけていることなどありますか?
宝探し感覚を楽しんでもらいたいですね。キャンプ用品ってそれなりに色々ラインアップして、比較して選択肢の幅を広げてあげることが大切かなとずっと思っています。
基本的に並んでいる商品は、自分たちが使いたいものをセレクトしていますね。
狙っているお客様の層はありますか?
特にないんですが、しいて言うならファミリーでこれから始められる方ですかね。
もともとは尖った製品ばかりを置いていたのですが、客層が時代によって変わってくるのでそれに合わせて置いている製品を変えています。
お店にくるお客様はどういった層の方が多いですか?(例えばソロ、ファミリー、バックパック一つなど)
ファミリー層が多いですね。
sotosotodays様ならではのサービスがあれば教えてください!
ギアのメンテナンス、テントの設営講習(予約制)などですね。お客さんから要望があれば実際に店の前でテントを張るんです。コロナ禍で少しやりにくくなりましたが…今後はまたやっていきたいです。
見たいテントがあれば、店頭に在庫がなくてもメーカーに声をかけさせていただき、設営からご案内します。
YouTubeなどネットだけじゃ分からないこともノウハウとしてお伝えしています。
snow peakマイスターがいるお店
働いている他のスタッフの方もアウトドア好きが多いのですか?snow peakマイスターもいらっしゃるとか
そうですね。私含めマイスターに認定されたスタッフが何名か居ます。でも業界のベテランが多いので、スノーピークの講習に行ってももう別に受けなくても大丈夫だよ、と言われるほどです(笑)
スノーピーク製品は手厚く対応可能です。
店員さんのうち、2名の方がスノーピークマイスター(スノーピーク公認の販売員)ということで、スノーピーク製品も豊富にラインナップ。
取り扱い製品について
どのような目線で取り扱いされる商品を選定されていますか?
トレンドなどのリサーチ、直感を混ぜながらですね。
ここでしか手に入らない商品を教えてください。(別注品やオリジナルアイテムなど)
うちはオリジナルもたくさんあるんです。上の写真はUNIFLAME フィールドラックの利便性をさらに拡張するギア。
その他シュラフ、フィールドラックなどのカラーリングをさまざまなメーカーに別注しています。店舗はもちろんECでもご購入いただくことが可能です。
(可能であれば)お店で人気の商品を3つ教えてください!
オリジナルカラーのフィールドラックが好評ですね。あとはこの時期だからというのもありますが、シュラフや焚き火台など。あとはほりにしのスパイスですね。
今一押しのアイテムがあれば教えてください【その他】
RAPCAじゃないですか?(一同笑)
あとはYETIジェラート(アイス)ですかね。寒いですが..味が豊富で、月一ぐらいで新しい味が出たりします。ゴルゴンゾーラ味とか。
コロナ禍への対応について
コロナ禍への対応の中でsotosotodaysさんが大変だったことがあれば教えてください。
店舗内への人数制限ですね。週末は結構お客さんが来られることがあるのですが、混雑する夏場は入場制限して対応していました。
コロナ渦の中でお客さまに安心してお買い物をしていただけるためにsotosotodaysさんがされていることを教えてください。
消毒薬や検温の機械も設置して安心していただけるようにしています。また、加湿器での空間除菌もやっています。
アウトドアブームについて
数年前からアウトドアブームが続いていますが、今後のキャンプ業界はどのように変化していくと思いますか?
ブームと言われて数年経っているので、定着で良いんじゃないかと。キャンプが日本の文化として定着していく、というのが希望ですね。
それから、フィールドの数が増えていって欲しいという願いがあります。モノばかり売っても使う場所がないと困るので。
(sotosotodaysでもキャンプ場を持っています)
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