UNIFLAME(ユニフレーム)のファイアグリルをレビュー
数ある焚き火台の中でも定番とされる焚き火台のひとつが、ユニフレームのファイアグリルです。スノーピークの焚き火台と並び、非常に人気のある商品です。扱いやすいので、キャンプ初心者の方にもおすすめです。今回はその魅力に迫りたいと思います。
SPEC
サイズ | 使用時:約430×430×330(網高)mm 収納時:約380×380×70mm |
材質 | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
重量 | 約2.7kg |
分散耐荷重 | 約20kg |
今回ご紹介する「ファイアグリル」のほか、より大きなファイアグリル ラージ(約570×570×390mm)と、より小さなファイアグリルSolo(約295 x 295 x 170mm)もラインナップ。
ファイアグリルの組み立て方
ファイアグリルの組み立て方は非常に簡単です。なれれば感覚的に組み立てることができますよ。
ファイアグリルを収納した状態です。折りたたんだ足と網は、火床の中に収納することができるので、コンパクトになります。
では組み立ててみましょう。
ファイアグリルは火床、脚、ロストル、網の4つのパーツで構成されています。
脚の黒のゴムキャップがついている部分が、地面に設置する側になります。
脚の部分には矢印のステッカーが貼ってあります。矢印の方向に足を広げます。
全ての足を広げた状態です。いっぱいまで足を開けば、地面に自立します。
折りたたまれていた足の上部を立ちあげます。
火床を足の上に設置するのですが、1点注意があります。足の上部を、火床の左右にある持ち手の内側に入れてください。
ロストルを火床の中に入れます。
網を足の上に設置して完成です。
ファイアグリルのメリット
ファイアグリルはコスパ抜群
ファイアグリルの魅力のひとつはコスパが抜群なことです。ほぼ同サイズの焚き火台は10000円以上する製品が多いのですが、ファイアグリルは7500円です。財布に優しい価格設定ですね!セットの中に網も含まれているので、購入してすぐに焼肉などの調理ができるのもポイントが高いです。
サイズ感が良い
ファイアグリルの火床は1辺が430mmの正方形です。ホームセンターやキャンプ場でなどで販売されている薪の長さは400mmほどのものが多いので、市販の薪をそのままくべることができます。薪をわざわざカットする必要が無いのでわずらわしさがありません。鉈や斧などの刃物の扱いに慣れていない、初心者に優しいですね。
安心の日本製
ユニフレームの製品は古くから金物の町として知られる、新潟県の燕三条で作られています。長い経験を経て培われた金属加工技術で作られた製品なので、アウトドアでのハードな使用に耐えうる剛性があります。安かろう悪かろうの製品ではありません。
耐荷重も20kgなので、ダッジオーブンやスキレットを使った調理も安心してできます。
調理がしやすい構造
ファイアグリル付属の網は脚の上部にある4本のツメの上に固定します。この構造により、火床の4隅に空間ができるので、調理中でも隙間から薪をくべたり、炭の位置の調整をすることができます。網の上で焼き物をしている最中に火力が落ちても、わざわざ網を外して薪をくべる必要が無いのは、嬉しいですね。
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