ファイアグリルを弊社の焚き火台RAPCAと比べてみた
収納時のサイズ感

左がファイアグリル、右が焚き火台RAPCAです。ファイアグリルは収納時の厚みが70mm、RAPCAは13mmなので、ラプカのほうが薄く、収納がしやすそうです。
使用時のサイズ感

ファイアグリルはW430mm×H430mmです。RAPCAはW380〜395mm x H345mmなので、ファイアグリルのほうが薪をくべるロストルのスペースが大きいですね。
ファイアグリルは気楽に使用できる

RAPCAは縦横の幅が400mmに満たないため、一般的な薪をくべると、わずかにロストルから薪がはみ出してしまいます。

そのため、使用中に、薪が地面に落ちることがあり、慌てて火床に戻すことがありました。

400mmほどの一般的な薪をくべて使用した場合。ファイアグリルのほうは、薪が火床から落ちることなく使用することができました。薪の世話の心配が少ないので、気楽に使用することができますね。最後には薪がしっかりと灰になりました。
ファイアグリルでの薪を使った調理にはコツが必要

ファイアグリルは構造上、火床の上に薪を山のようにくべることはできません。写真のように、網が足の上に固定できないので、傾いてしまい、その上に乗せたクッカーも不安定になってしまいます。
薪を使って調理したい場合、火床の壁の高さに収まる量の薪しかくべることができませんね。したがって、火力の調節には手間がかかりそうです。薪をガンガンくべて調理するよりも、炭や熾火での調理に適していますね。

RAPCAのほうは、ごとくをフレームの一番上に設置すれば、薪を山のように積んで調理することができます。薪が燃えて少なくなった場合も、ゴトクをフレームの一番下に移動すれば、強い火力で調理ができます。火力調節が簡単にできますね。
ファイアグリルの気になる点

ファイアグリルは非常に扱いやすい焚き火台です。あえて気になる点を挙げるとすれば、熱により、ロストルが変形してしまう点です。私のファイアグリルは5~6回使用後に、ロストルがわずかに歪んでしまいました。使用には問題がないので、気にせずに使っています。
ロストルは最も熱が加わる部分なので、消耗品として割り切れば、なんの問題もなく使用ができます。もし破損してしまった場合、パーツ売りもされているので安心ですよ。
純正ロストルの強度が足りない場合は、ヘビーロストル(18-8ステンレス径5mmの無垢棒)もリリースされています。ダッチオーブン等重さのある調理器具を直接マウントして使う場合は必須です。
収納にはユニクロのエコバックがおすすめ
ファイアグリルの収納にはユニクロで販売されているエコバッグ(L)がおすすめです。ほぼピッタリのサイズで、お値段はなんと190円!コスパ最高です!
純正の専用ケースは1,900円です。
ファイアグリルは初心者におすすめの焚き火台
ファイアグリルのメリットまとめです。
○コスパが最高!1万円でおつりが来る。
○市販の薪を、そのままくべられるサイズ感。
○日本製で頑丈。長い間愛用できる。
○網を外すことなく隙間から薪を追加できる
○使用中に薪や炭が地面に落ちにくい
以上、ユニフレーム社のファイアグリルのレビューでした。コスパが最高で、造りも良く扱いやすい焚き火台です。キャンプ初心者の方にも胸を張っておすすめできます。ぜひチェックしてみてくださいね。
MAAGZを最後までお読みいただきありがとうございました。
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