著者のハンモック泊をご紹介
参考までに著者のハンモック泊のスタイルと、ハンモック泊にあると便利な道具をご紹介します。
さきほど、ヘネシーハンモックに標準装備のタープは面積が狭いことをお伝えしました。標準装備のタープでは荒天の際には不安です。また、タープの下で煮炊きができるような十分なスペースがありません。
ですので、著者は標準装備のタープは使用せずに、十分な広さのある別のタープを用意します。

今回は日本では販売されていない、BushcraftSpain(以下ブッシュクラフトスペイン)というブランドのタープを入手したのでご紹介したいと思います。またキャンプ歴20年、キャンプ場のスタッフでもある著者のキャンプスタイルも合わせてご紹介[…]
著者が愛用しているのはブッシュクラフトスペインのコットンタープ。オイルとワックスでコーティングされており、重量はありますが、頑丈で武骨な趣のあるタープです。

ブッシュクラフトスペインのタープのサイズは3×3m。雨天でもハンモックの下で快適に過ごすには、最低でもこれぐらいの大きさがあれば安心です。

ハンモックはテントとは違い、ハンモックの中に荷物を収納することができません。オートサイトでハンモック泊をする場合は、使わない荷物を車の中に入れてしまえばいいのですが、著者のようにバックパッキングでのテント泊が中心ですと、そうはいきません。
必然的に荷物は地面に置くことになるので、敷物があると便利です。
GRABBER(グラバー)社のAll Weather Blanket(オールウェザーブランケット)は、NASAが開発したというフレーズで有名な製品です。 ブランケットと言っても、実際はレジャーシートのような化繊のシート。多目的に使用が[…]
ちなみに著者の愛用している敷物はGrabber社のオールウェザーブランケット。裏面がアルミ素材になっているので、もしもの時に身体に巻けば、身体の熱を逃がしません。防災用品としても活躍する敷物です。

他にもあると便利なのが小型の机です。
著者はバックパッキングの際に、椅子を持参しないことが多いです。地面に座ることになり、極限のロースタイルになるので、煮炊きの際の衛生面や、荷物の整理整頓に小型の机を持参します。
愛用しているのはスノーピークのオゼンライト。驚くほど軽量コンパクトなのでおすすめです。

また、テントとは違って、食材もハンモックの中に収納することができません。野生動物を避けるためにも、食材はスタッフサックなどにまとめて、木に吊るして対策をしましょう。
さいごに

ヘネシーハンモックのエキスペディションA-symはその寝心地の良さ、使い勝手の良さから、ハンモック泊に初めて挑戦する方にもおすすめできる製品です。
タープを外して、ハンモックに揺られながら見る星空は格別ですよ!
個人的にハンモック泊に味を占めてからは、テントを持ち出す機会が減りました。気になったら、ぜひヘネシーハンモックの製品をチェックしてみてくださいね。
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