ヴォールト 現場レビュー
設営はそこそこ簡単
3本のアーチフレームで支える構造なので、設営がとても簡単です。
ただし、ペグダウン数が多いためそこは少し手間です。説明書通りですとテント本体10ヶ所 + 張り網16本分 = 26ヶ所。
無風なら張り網の本数などは適度に間引いても問題ありません。
シェルター使用OK
インナーテントレスとすることで、シェルターでの使用もOK。しかし中で立つことは出来ません。ですのであまりシェルター的に使用することはありませんでした。
完全なる「寝室」として使うことが多いですね。
私が今は他のテントに浮気してしまったのはそこが理由でして、より大きなシェルターとしての性能も欲しくなったため、ogawaのアポロンに乗り換えました。
ヴォールトの弱点
メジャーすぎる存在
他のテントに乗り換えた2つ目の理由としては、やはり人と被るという点ですね。ちょっと没個性というか..人気のテントなのでしょうがない部分ではあります。
一方で、多くの方に支持されているということで、間違いなく良いモノである、ということの裏付けでもありますよね。
通気性はあまり良くない
メッシュが少ないので通気性はあまりよくありません。夏は熱気がこもって少し暑く感じました。
ここは数少ない弱点の一つかと。
スカートなし
スカートがないため、冷気が隙間から入り込んでしまいます。ですので、真夏&真冬には向かない仕様です。
競合製品
スノーピーク アメニティドームM
一番迷うのは、やはりアメニティドームMですよね。スノーピーク社内でライバル同士。決め手は…難しいところですが、トンネル型の方がシェルターとしても使える「汎用性の高さ」を持っているところですかね。
とはいえ、実際にシェルターとして使うことはあまり無かったのですが..(中で立てないため)
あとはかまぼこ型が流行りということで、トレンドに乗りたかったんです(笑)
そしてなんといってもコスパ最強。お小遣い制のパパでもサクッと買えちゃうお値段ですよね。そんなところでヴォールトを購入しました。
まとめ
- 初心者からベテランまで使えるテント
- トータルバランスに優れる良品
- 買って損はない幕
以上、スノーピーク ヴォールトについてでした。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
- 1
- 2