Weberのグリルは世界中で大人気!
Weber(ウェーバー)はアメリカのバーベキュー機器メーカー。Weber社のグリルは、全世界で圧倒的に高いシェアがあります。
バーベキュー文化が定着しているニュージーランドやオーストラリアでは、ほぼ全ての家庭にWeberのグリルがあるそうです。
そんなWeberが、日本の文化や使い方に合うように新しく開発したバーベキューグリルが、今回ご紹介する「Q1250グリル」。OD缶を燃料源とするガスグリルです。
優秀すぎるので、ご紹介いたしますね!
WeberQ1250グリル SPEC
メインバーナー火力 | KW/H2,49 |
蓋を開いた状態およびテーブルを出した状態の寸法 | 62.5CM 高さ X 103.9CM 幅 X 52.1CM |
蓋を閉じた状態およびテーブルを出した状態の寸法 | 39.4CM 高さ X 103.9CM 幅 X 42CM 奥行 |
主な調理エリアの寸法 | 43 幅X 32 奥行 |
燃料タイプ | 液化石油ガス(別売り使い捨てカートリッジ OD缶) |
サイドテーブル | 左右に1つずつ |
電池 | 単4形電池1個 |
WeberQ1250グリルのディティール
熱をよく蓄える鋳鉄製の焼き網
食材を乗せる焼き網は鋳鉄製。
鋳鉄製の焼き網は熱をよく蓄えます。一度加熱してしまえば余熱によって、肉厚のハンバーグやステーキの中にしっかりと火を通すことができます。
また、焼き網の面全体に、均一に熱を分散させる効果があるホーローコーティングが施されています。それにより、食材を置いた場所による焼きムラを軽減します。
形状を考え抜かれた蓋
Weberのグリルで特徴的なのが、丸い形状の蓋。
蓋の形状に沿って熱が対流します。焼き網からは直接に、対流する熱からは間接的に食材に熱を伝えることができます。
食材に熱がうまく伝わるので、外側はパリパリ、内側はジューシーに仕上げることが可能です。内部の温度は300度以上まで上昇させることができます。
また、蓋を閉めて調理することにより、食材から出た水分や脂が熱されてスモーキーなフレーバーになります。グリルの中で閉じ込められたフレーバーは食材にBBQ独特の風味を加えます。
蓋に組み込まれた温度計
蓋の中央には温度計が組み込まれているので、温度調節が簡単にできます。調理が苦手な方でも「ステーキは250度で片面を1分半」などレシピを参考にして楽に調理が可能ですね。
何気に便利なサイドテーブル
Q1250グリルの両側には折りたたみ式のサイドテーブルがあり、使わないときは蓋の内側に仕舞うことができます。このサイドテーブルはキッチン温度計やトング、調味料などを置くのに重宝します。
純正のOD缶は高火力
Weber純正のOD缶は、プロパンガスが25パーセント配合されています。
プロパンガスは、イソブタンやノルマルブタンガスに比べて火力が強いガスです。他社のOD缶でも、プロパンガスはハイパワータイプのOD缶に使われる傾向があり、冬場でも安定した火力で使用ができます。
Weber純正のOD缶1本で、中火なら4時間、弱火なら5時間ほど持ちます。
焚火や炭火に比べて煙や臭いが少ない
熱源が炭ではなくガスなので、燃焼の段階で煙がほとんど上がりません。
焚火台などで炭火を使って肉を調理した場合、炭自体から煙が上がるのはもちろんのこと、網の隙間から滴り落ちた油が炭にかかることよって大量の煙があがります。
Q1250グリルの場合は、バーナー部分が細いリング状になっているため、そこに落ちた油から多少の煙がでるものの、ほとんどの油はバーナーを避けて下に落ちてしまうため、煙を大幅に減らすことに成功しています。
煙が少ないので、キャンプだけでなく、都会の屋上やベランダなどでも、近所の目を気にせずに使用が可能なのは嬉しいですね。
後片付けがラクラク
バーベキューの後に憂鬱なのが網の清掃などの後片付け。ギトギトにこびりついた肉の油は、べとついて清掃に時間が取られます。
その点Q1250グリルは後片付けがラクラク。BBQの後に数分空焚きすることで網にこびりついた油汚れが炭化するので、水洗いの必要がありません。
鉄製のブラシで何度か擦るだけで、頑固な油汚れを落とすことができます。
上の写真左側が炭化した汚れ、右側は鉄製のブラシでクリーニング済みの部分になります。
網は中央で分割されて取り外しができるので、網の裏側と本体内部の清掃も可能です。
本体下部には取り外しが可能なトレイがあります。
調理の際に落ちた油や、食材の切れ端などはトレイにたまります。中身を捨てて、トレイを洗剤で水洗いするだけで後片付けが完了します。
オプション
Q1250スターターキット
出典:Weber
Q1250グリルは、グリル単品での販売だけでなく、オプションとセットにした、Q1250スターターキットとしても販売されています。
- Q1250本体
- ミトン
- 掃除用のワイヤーブラシ
- 厚めの肉も難なくつかむことのできる大型のトング
- 肉の内部温度を測る温度計
- カバー
Q1250単品が通常価格45990円、セットでは48990円。わずか3000円の差でこれだけのものがついてくる太っ腹なセットになります。個人的にはQ1250スターターキットの購入をおすすめします。
ポータブルカート
Q1250グリルをキャンプに持ち出したり、自宅でも頻繁に移動するならば、ポータブルカートのご購入をおすすめします。
ストッパーの役割である赤い突起部分を押さえながら上に乗せるだけで、グリルを固定することができます。グリルで調理するのにちょうどいい高さがあります。
左右には、トングやブラシをひっかけることも可能です。カートの足を折りたたんだ後にハンドルを引っ張れば、移動が楽にできます。
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