著者の使用例
キャンプ用!Backcoutry Almi Pot+Ti 570+400FD+Ti 220 FH+MOUNTAINRESARCHのANARCO CUPSのSolo

著者はご紹介したように、Backcountry Almi Potの中に、Ti570、400FD、Ti 220 FH Demitasseの3つのマグカップをスタッキングして使用しています。

煮物や炊飯などの、本格的な調理はBackcountry Almi Potにおまかせ。Ti570は湯沸かしのみに使用。400FDは食事の取り皿に。Ti 220 FH Demitasseはシェラカップのかわりとして、スープやコーヒーなどの飲み物に使用します。
上の写真はキャンプで使用したときの様子です。Backcountry Almi Potで炊飯を行い、TI570でレトルトカレーを湯煎しました。

著者は、このEVERNEWのクッカーセットに加えて、Mountain ResearchのANARCHO CUPS Soloをスタッキングします。
ANARCHO CUPS Soloはへら絞りで作られた丈夫なステンレス製の小鍋兼、食器です。鉄板のような用途で、肉やベーコン、卵などを焼くのに使用します。

自作の革ベルトで固定すれば、ANARCHO CUPS SoloのなかにBackcountry Almi Potがぴったりと収まります!
日帰り登山に!400FDを中心とした極小クッカーセット

400FDは別売りの製品と組み合わせることで、極小クッカーセットの構築も可能です!私が使用しているのは、熱源にアルコールストーブを使用するセット。

私が愛用しているTrangiaのアルコールストーブは、Ti 220 FH Demitasseの中にピッタリと納まります。EVERNEWから発売されている、チタンアルコールストーブも同様に収納ができます。
アルコールストーブの使用にはゴトクが必要になります。私が使用しているEVERNEWのチタン十字ゴトクはセットの内側に収納はできませが、チタンゴトク TriveTiならば、400FDの底に収納することができます。

私が400FDの蓋に使用しているのは、TOAKSのチタニウムリッドです。蓋にはEVERNEWからもmulTidishという製品が発売されています。mulTidishは蓋以外に、固形燃料の台や、ちょっとした小皿にも使用できます。
バックパッキングで、極限まで荷物を削りたい方には、400FDを中心とした組み合わせをおすすめします。
さいごに
Backcountry Almi Potは、熱源がバーナーでも焚火でも使いやすく、煮る、炊く、焼く、となんでもこなせる、名作と呼ぶにふさわしいクッカーです。Ti 570、400FD、Ti 220 FH Demitasseの3つのマグカップも、日本のクラフトマンシップの高さが感じられる素晴らしい製品です。
全て一緒にスタッキングすることで、他には何もいらないほど扱いやすく、汎用性が高いクッカーセットになります。ソロキャンパーの方には胸を張っておすすめできますよ!ぜひチェックしてみてくださいね!
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