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グランマーコッパーケトル(小)がファミリーキャンプ向けに優れたケトルである理由。[レビュー]

グランマーコッパーケトル

グランマーコッパーケトルとは

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ファイヤーサイド
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ファミリーキャンプ用のケトルとして、ファイヤーサイド社のグランマーコッパーケトル(小)を使用しています。

最大の特徴は銅製のケトルであるという事。銅は熱伝導率が抜群に良いため、お湯が早く湧きます。

なぜ、このケトルを使っているのか?をお伝えしていきたいと思います。

グランマーコッパーケトル(小)をチョイス

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FIRESIDE(ファイヤーサイド)
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サイズは2サイズ展開。今回ご紹介するグランマーコッパーケトル(小)の他、グランマーコッパーケトル(大)もラインナップされています。

可搬性などを考慮し、(小)を選びました。

とはいえ、(小)も2.3Lとなかなかの大容量を誇ります。例えば4人家族で一度に全員分のカップラーメンを作る、などといった事も出来る大きさとなります。

ケトルの必要性について

そもそも論として、キャンプにおけるケトルの必要性についてです。

個人的に、ケトルを導入する前は、クッカーや鍋で沸かせば良いんじゃね?と思っていたこともありました。

しかしそれだと以下のデメリットが生じます。

  • 水を沸かすために鍋を空ける必要がある
  • 水を沸かすために鍋を洗う必要がある
  • お湯が注ぎにくい

キャンプにおけるお湯の重要性は非常に高いです。コーヒーやお茶などを沸かすのはもちろん、洗い物に使っても有用です。

さらに、ケトルをストーブの上に常備することで、常にお湯が使える状態になるのも良いですし、テント内の湿度を高めることも出来ます。

なので、やはり専用のケトルがあると便利です。

迷ったケトル

候補[1] スノーピーク クラシックケトル1.8

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スノーピーク(snow peak)
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スノーピークのクラシックケトル1.8です。ステンレス製でメイドインジャパン。スノーピーク製品はどれもクオリティが高く、これも例に漏れないはず。

デザインもかっこいいですね。

ですが、底面が少し小さい(11.5cm)ため、お湯の沸くスピード重視で選ぶと選考から外れます。

候補[2] ユニフレーム キャンプケトル

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ユニフレーム(UNIFLAME)
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ユニフレームのキャンプケトルです。容量は2L。ステンレス製品が得意なユニフレームのケトルです。デザインは質実剛健な印象。

仕上がりは良さそうですが、デザイン面は普通かもしれません。

 

…というわけで、これらと総合的に比較した結果、グランマーコッパーケトル(小)を選びました。

グランマーコッパーケトルのメリットとしては以下が挙げられます。

  • 容量が多い(2.3L)
  • 銅による熱伝導率の高さ
  • 使い込むと味わいの出る銅素材を育てる楽しみ
  • とにかくかっこいい

正直、お値段は張りますが満足度は高いです。その魅力をお伝えしていきます。

グランマーコッパーケトル(小)のディティール

フタ

フタも銅製ですね。ハマり具合がちょうど良くて使いやすい。不意に外れることは無いですし、かといって外しにくいという事もありません。

注ぎ口

注ぎ口です。お湯がまろやかに注がれる、いい塩梅の形状となっています。リベット留めの硬派な取り付けもソソりますね。カッコいいです。

本体

安定感のある円錐形状です。

持ち手

木製の持ち手です。センターに溝が掘ってあります。これは何か棒状のものに引っ掛けた際に安定感を生み出すための意匠だと思われます。

折りたたむ事もできますが、基本的には立った状態で使います。

ハンドルは木製ですが、焚き火の直火でも問題ありませんでした。ハンドルを立たせた状態ですと最上部になりますので、本体に守られる形になります。

背面のハンドル

背面にもハンドルが装着されています。木製の持ち手と、このリアハンドルを両手で持つことでお湯を注ぐ仕組みです。

下面

下面。サイド部分含めて1枚成形のため、熱効率が良い作りです。さらに、底部の面積が広いために熱が伝わりやすいですね。

中心部分にロゴが記載されていたはずなのですが、焚き火に突っ込みすぎて読み取れなくなっていました..

>>次ページ:グランマーコッパーケトルのメリット・デメリット

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