MAAGZ オンラインストアはこちらから
DIY

黒色無双でキャンプ用品を塗ってみた!OD缶とデザインナイフ。

黒色無双でキャンプ用品を塗装!

created by Rinker
光陽オリエントジャパン㈱
¥2,500 (2020/08/15 10:08:51時点 Amazon調べ-詳細)

話題の塗料である、黒色無双(光陽オリエントジャパン)でキャンプ用品を塗装してみました。

黒色無双は、水性アクリル系の塗料の中で世界一黒いと言われている黒色塗料です。エアブラシ塗りで可視光域全反射率0.8%という驚異的な低反射を実現し(一般的なアクリル塗料の黒は2~6%)、とにかく「圧倒的な黒さ」を追求した塗料です。

黒さの秘密は、光をほとんど反射せずに吸収するから。粉状の光吸収層(極めて細かい凹凸)を表面に形成することで実現しているそうです。

お値段は100mlで2500円と水性塗料としては高価ですが、スペックを考慮すればべらぼうに高い、というモノでもないでしょう。

普通は模型やフィギュアなどに塗るのがセオリーですが、キャンプブログらしく?あえてキャンプ用品に塗ってみました。

塗装の素人が塗っても、ネット上に転がっているサンプルのように「真っ黒」になるのか。その黒さを検証していきたいと思います。

OD缶とナイフの取っ手

というわけでまずは塗布対象の選定から。用意したのは、ステンレス製のコップ、OD缶、そしてオピネルのカービングナイフの取っ手部分。(木削り用ナイフ)。

もっとマシなモノないのか…?と思いますが、いざ塗るとなると案外無いものです(笑)都合によりコップはやめて、OD缶とオピネルナイフを塗装していきたいと思います。

下地処理(スポンジヤスリ)

created by Rinker
スリーエム(3M)
¥1,650 (2020/08/15 10:08:51時点 Amazon調べ-詳細)

まずは塗装のノリを良くするために3M社のスポンジヤスリで表面をざっとヤスリがけしていきます。ヤスリの番手は400番ぐらい。

まあだいたいで良いかと思います。

下地処理(サーフェサー)

ヤスリ掛けが終わったら、エアブラシでサーフェサーを塗ります。

created by Rinker
ロックペイント
¥9,200 (2020/08/15 10:08:52時点 Amazon調べ-詳細)

ロックペイント社のロックラッカー プラサフを使用しました。1液型の下地塗料です。

OD缶はこんな感じになりました。

ナイフも塗っていきます。

乾燥したらスポンジヤスリ(1000番ぐらい)でヤスって、黒色無双のノリを良くします。

黒色無双を希釈

黒色無双を希釈します。

公式HPによると1対1程度で水で希釈して塗るのが良い、との事でした。

とはいえ、なんとなく濃いめの方がより無双感が出そうなので、やや濃いめに調合。6:4(黒色無双:水)ぐらいに希釈しました。

黒色無双を塗装

お待ちかね、黒色無双の塗装をエアブラシでしていきます。タレないように薄めに塗装するのがコツです。なんども塗り重ねる事でだんだんと黒くなっていきます。

最初の一塗り目。本当にコレで無双ブラックになるのか?という感じでかなり薄いです。でも塗り重ねていくうちに驚くほど黒くなっていきます。

10回ほど重ね塗りを繰り返します。かなり面倒ですが、無双感を出したければ焦らず丁寧に重ね塗りすることが必要です。2日ぐらいかけてじっくり塗装していきました。

何度か重ね塗りするうちに、かなり黒くなってきました。いい感じです。まだ「脳がバグるほどの黒さ」はないですが、カメラはバグり始めています。この時点でピントが全く合わず、ホワイトバランスも大暴れします。

真っ黒!!に仕上がった

OD缶

というわけで、OD缶は完成しました。どうでしょうか、かなり真っ黒に仕上がったと思います。カメラの設定はいじっておらず、シャッタースピード優先モード、F値2.0で撮影しました。ホワイトバランスは上に取り付けたノクターンに合わせています。もちろん画像加工も一切していません。

OD缶の上部のカーブ部分にも一切影が落ちず、まるでそこだけぽっかり切り抜かれたような感じに見えます。

とはいえ、肉眼で見た時はここまでの印象はないという事実だけは伝えておきます。なんていうか、もう少し普通に見えます。「人間の目の優秀さ」はハンパないですね。

 

キャンプに持って行って、暗がりでノクターンに火を灯せば「まるで何もないところに火が突然現れている」かのように見える…はずです。

どれだけ黒いのかをお伝えするために、一般的な黒いモノと比較写真。YETIのランブラーのブラックです。

ナイフ

ちなみにナイフもめっちゃ黒く仕上がりました。(右は一緒に塗装したルアー。無駄な情報のある写真ですいません。)

塗面はデリケート

確かに圧倒的な黒さに仕上がる黒色無双。ただし塗面はめちゃくちゃデリケート、かつゴミが付着しやすい状態です。ほぼ「観賞用」だと考えて良いと思います。

光を吸収するために表面に極めて小さな凹凸をつける「粉状塗膜層」を形成するので、その凹凸によってホコリがつきやすいのかもしれません。

手で少し触るだけでホコリやゴミが付着して黒さが落ちてしまいます。それを拭き取ろうとして触れるとさらに汚くなってしまうという悪循環。

また、塗膜の強度は非常に低く、軽い接触でも光沢が発生したり、塗膜の剥がれが発生します。なるべく触らない方が良いですね。

ナイフはアクリルウレタンで仕上げ

というわけで、黒色無双むき出しの状態ですとナイフが使い物にならないため、アクリルウレタンで仕上げをすることにしました。

もちろんせっかくの黒さが、ウレタンの反射で台無しになることは分かっているのですが、道具として使い物にならないと困るので苦渋の選択です。

created by Rinker
ロックペイント
¥7,537 (2020/08/15 10:08:52時点 Amazon調べ-詳細)

アクリルウレタンはロックペイント社のマルチトップ クリヤーQR(2液性)を使用しました。主剤:硬化剤の割合は10:1です。

というわけで仕上がったナイフがこちら。やっぱりアクリルウレタンが光を反射して、黒色無双が持つ光の吸収力を台無しにしてしまいました。

とはいえ、十分に黒いですが…

まとめ

以上、黒色無双(光陽オリエントジャパン)でキャンプ用品を塗ってみた結果でした。

素人なりに頑張って塗装した結果、ほぼネットに出回っているレベルの「極めて深い黒」に近い塗装が出来たと思います。

マジで「無双」な黒色無双、塗るだけでめっちゃ楽しいのでぜひ塗装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。

created by Rinker
光陽オリエントジャパン㈱
¥2,500 (2020/08/15 10:08:51時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
スリーエム(3M)
¥1,650 (2020/08/15 10:08:51時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ロックペイント
¥9,200 (2020/08/15 10:08:52時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ロックペイント
¥7,537 (2020/08/15 10:08:52時点 Amazon調べ-詳細)

LATEST新着記事