マッコリカップを愛用するキャンパーが、ひそやかに増殖中?!
最近、キャンプで「マッコリカップ」を愛用する人が、ひそやかに増殖中なのをご存知ですか? シェラカップにもよく似たこのマッコリカップ。そこはかとなくレトロで懐かしい雰囲気が人気に拍車をかけている模様。
マッコリカップってどんなアイテム?

そもそもマッコリカップって、どんなアイテムなんでしょうか? こちら、実は韓国のお酒「マッコリ」を飲むための器。日本で大人気の料理研究家「コウ・ケンテツ」さんが、調理の下ごしらえなどに使っていたことから、人気が広まったそう。
そして、ヴィンテージ感のあるアルマイトの素材感やシェラカップとちょうど同じサイズ感などが、キャンパーにもヒット。じわじわと愛用者が増殖中のアイテムなんです。
SPEC
| マッコリカップ 直径11cm | |
| サイズ | 約16.4×11.9×6.2cm |
| 容量 | 約350ml |
| 材質 | アルミ |
| マッコリカップ 直径13cm | |
| サイズ | 約13.6×17.8×7.6 cm |
| 容量 | 約570ml |
| 材質 | アルミ |
材質は昔懐かしいアルマイト。ゴールドとシルバーの2色があり、取手がないタイプも出回っています。サイズは、一般的なシェラカップとほぼ同じ直径約13cmのタイプと、ひと回り小さい直径約11cmのタイプがあります。
ノスタルジックなアルマイトのテクスチャが魅力

日本でもひと昔前にはよく見かけたアルミアルマイトの鍋。あのアルマイト特有のレトロなテクスチャが、ノスタルジックな存在感を醸し出しているのもマッコリカップの魅力の1つです。
特に、シェラカップにはあまりないゴールドタイプには、真鍮にも通じるヴィンテージ感が。キャンプのテーブルウェアがシルバー一辺倒だったという人には、ちょっとしたアクセントになっておすすめです。
取手が大きいのにスタッキングもOK

シェラカップとの最も大きな違いは、大きく持ちやすい取手。長さもシェラカップの取手より短いので、持ち上げた時により安定感があります。自宅でも、ちょっと卵を割り入れて混ぜたり、調味料を混ぜ合わせたりする時など重宝します。
また意外にも、こんなに取手が大きいのに取手の角度が絶妙なためスタッキングが可能。キャンプへの携行時もかさばりません。
熱伝導率が高く直火調理にも最適

鍋にも使用されているアルマイト素材なので、もちろん直火調理もOK!熱伝導率が高いので、ごはんなどもムラなく炊き上がります。
マッコリカップを実際に使ってみました!

筆者も早速マッコリカップを入手。実際にキャンプやBBQで、食事や調理に使ってみた感想を詳しくレビューしていきます。
レトロな存在感で料理が映える

シェラカップもいいんですが、やっぱり独特のレトロな存在感が光ります。下北沢の中古雑貨屋さんで入手した、筆者お気に入りの給食用アルミトレーとも相性バツグン。木製スプーンなどアナログ感の強いアイテムともマッチ。
今回は韓国つながりでスンドゥブを入れてみましたが、映えますね。次は何を入れるかワクワクします。
取手が大きく短く、持って飲食する時も安定感バツグン

実際にマッコリを入れて飲んでみましたが、ホントに持ちやすい!シェラカップの取手より幅が広く、棒状部分の直径も太いので、安定感はバッチリ。
マッコリを飲みすぎて酔っ払っても、手元がグラついてこぼしてしまうこともなさそうです。
シェラカップともスタッキングできて収納性も◎

手持ちのシェラカップとも重ねてみたところ……、ご覧の通り、スッキリとスタッキングできました! シェラカップの取手を少しずらす必要がありますが、これだけ重なれば収納面の問題もクリア。
しっかり厚みがあるから耐久性も◎

手持ちの一般的なステンレスシェラカップとも比べてみました。マッコリカップはフチが少し巻いていますが、その分を差し引いても明らかに厚みがあるのが見てとれます。取手も太くてかなり耐久性があると言えるでしょう。
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