使用レビュー
燃費について

稼働時間はカタログ値によると満タン(約4リットル強)で大体20時間前後。
実際に稼働させてみると、マックスパワーで大体15時間前後でカタログ値よりやや短いように感じました。(気温や室温にも左右されるとは思います)
そこで、出力調整つまみを70%〜80%程度に絞って使用するとほぼカタログ値通りの時間稼働することが出来ました。
ですので燃料節約のコツとしては、部屋が十分に温まってきたら出力を少し弱めることをおすすめします。
立ち上がりは3分ぐらい

点火してから火が安定するまで1分ぐらい、燃焼筒が赤熱するまで3分ぐらい要します。写真のように赤熱筒がじんわり赤くなったら周囲に熱が発生します。
取り扱い説明書によると、赤熱筒上部の火の高さがだいたい2〜3cmとなるのがよい燃焼を行えている目安のようです。(普通に箱出し状態で、そのぐらいに調整されています)
360度暖かい

「輻射式ストーブ」なので、円筒形の金属板に反射した熱が360度放出されます。まわりにいるだけでしっかり暖かいのがありがたいですね。
金属板が赤熱するまで少しだけ待ち時間はあるものの、完全に赤熱化する前の時点でじんわり遠赤外線による暖かみを感じ取ることが出来ます。

一方で、レインボーストーブのときは、上方向のみに熱の回る対流式ストーブでしたので、社外品のストーブファンを使って強制的に前方に暖かい空気を送るようにして使用していました。(上に置いているヤツです)
これはグローストーブではまったく不要ですね。あとから買い足す必要がないので助かります。
現場レビュー

ogawa アポロン レビュー ogawa アポロンとは [itemlink post_id="7575"] ogawaのテント、アポロンを購入し数回使用しましたので所感をブログにまとめておきます。 [sitecar[…]
あとは私が使っているテント、ogawaのアポロンとの相性はどうかというところです。

結果、アポロンの前室を温めるぐらいだったら余裕の出力です。ちなみにアポロンの室内サイズは全長が約4m35cm×幅が約3m20cm。室内高さは2mです。
一般的なテントの中では最大級のサイズ感ですね。
使用環境としては、11月中旬の道志の森キャンプ場、最低気温1-2度ぐらいでした。
ちなみに先行して事務所で使っているのですが、天井高4m、20畳ぐらいある部屋を寒く無い程度に温めてくれる能力はありました。
真冬というわけではないのであくまで参考ですが、大きさから考えれば非常にパワフルな暖房能力を持っていると感じています。
※テント内でストーブを使用する際は、一酸化炭素中毒にはくれぐれも注意しましょう。寝るときは消すのが無難です。
まとめ
以上、スノーピーク グローストーブ(KH-100BK)についてでした。スノーピークだけのつや消しブラックがかっこいいですし、暖房器具としての性能も申し分なしです。
あとはトヨトミのストーブよりも(かなり)UPしたお値段に納得できるかどうか。個人的にはスノーピークブランドや見た目のかっこよさを考慮すれば高くないと思います。
また、間違いなくリセールバリューも良いはずなので、購入検討されている場合は思い切って買ってしまってよいのではないでしょうか。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
トヨトミ レインボーストーブ RL-250-G レビュー トヨトミ レインボーストーブ RL-250-Gとは [itemlink post_id="1045"] 今回レビューするのは、トヨトミのレインボーストーブ(石油スト[…]
- 1
- 2
