キャンプ歴はや数十年……。最近の愛用ギアベスト3を発表します!
はじめまして! Webメディアを中心に執筆中のアウトドアライターTOMOKOです。
私のキャンプ歴は、数十年といったところ。四国の秘境に育ち、父の方針で幼少期のキャンプ原体験は“野営”。
高校時代には縦走競技で山岳部インターハイ出場、国体強化選手時代を経て登山に燃え尽き……。大学のキャンプサークルでオートキャンプを初体験。
結婚後は長らくファミキャンを楽しんできましたが、子育てもひと段落しつつあり、久しぶりのソロキャンを目論んでいる今日この頃です。
そんな錯綜したキャンプ歴の筆者ですが、今回は最近愛用中のキャンプギアベスト3をご紹介します!
愛用ギア 第3位「お釜の蓋」
タイトルだけ見ると、なんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、コレ、ホントに優秀なんです……! すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、OLD MOUNTAINからリリースされている「OKAMADON」とよく似たアイテム。
実はこちら、旅館の御膳などに出てくる釜飯用の蓋。Amazonなどで「お釜 蓋」などのキーワードで検索するといくつかヒット。その中から、一般的なシェラカップに合う直径約13cmのタイプをチョイスしたのが「ヤマコー・檜 釜飯用」。
知人のススメで購入したのですが、シェラカップで驚くほど簡単にツヤピカごはんが炊けるんです。しっかり厚みのあるヒノキ製で自重があるため、適度な圧力がかかるのがいいみたいです。
固形燃料とミニストーブがあれば、もっと手軽にシェラカップ自動炊飯が叶います。しかも、「OKAMADON」と比べると相当リースナブル。騙されたと思って、ぜひお試しあれ。
愛用ギア 第2位「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」
めちゃくちゃ悩んだ末の第2位。なかなかキャンプにも行きづらい日々が続く最近、自宅で少しでもキャンプ気分を味わいたい時にも、安心して使えることからグッと使用頻度が上がっているST-310をチョイス。
ガス缶の上にゴトクが乗った構造ではないので、一般的なシングルバーナーに比べて重心が低く、屋内での使用時も安心なのがポイント。
家庭用のCB缶が使えるからコスパも◎。ガスが切れても、OD缶と違ってコンビニなどですぐに買える点も魅力です。
キャンプで使う時も、寒さで火力が落ちてしまうガス缶の弱点を「マイクロレギュレーター」機能が強力にサポート。
外気温の低下や連続使用によるボンベ内の圧力変化があっても、圧力変化に応じて弁を開閉するため、火力が落ちにくく、常に安定したガス量をバーナーヘッドへ供給することが可能。
それに、何と言ってもクールなデザインがやっぱり魅力的。最近は、ガレージブランドから男前なカスタムパーツも続々リリース。
SOTOの純正オプション「レギュレーターストーブ 専用アシストセット」を追加して、既に点火アシストレバーやゴトクのシリコンカバーカスタムは完了。
100均のクッキー型で風防リングカスタムもしてかなり使いやすくなっている(画像では外しています)のですが、やっぱり新たなカスタムパーツが欲しくなってしまいます。
そんなワケで、どっぷりレギュレーターストーブ沼にハマっている筆者なのでした。
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