しかし、燃料がガス缶よりも軽量なアルコール燃料で、トータル重量でそのメリットが際立ちます。
安定した熱源を供給
風や低温にも強い上、着火も簡単で、安定した熱源を供給してくれます。
また火力も思いの外あり、ロングセラー製品になっている理由が垣間見えます。
トランギア TR-B25用トライアングルグリッド2型 TRP302
別売りのゴトク、トライアングルグリッド2型を合わせて使うことが多いかと思います。
●素材:ステンレス製
●重量:58g
●付属:収納袋
●原産国:日本
3枚のプレートから成る、トランギアのアルコールバーナー専用ゴトクです。
脚部分に肉抜き加工を施し軽量化と見た目の美しさを兼ね備えています。また、この形状は簡易的な風防の役目も果たしてくれます。
さらに、極めてコンパクトに収納可能です。
カップラーメンを作ってみた
ド定番な使い方ではありますが、カップラーメンを作ってみました。
もちろん、魔法瓶に入れたお湯でも作る事は出来てしまいますが、ローテクなアルコールランプの熱源で沸かしたお湯で作るカップラーメンの方が、気持ち的に絶対ウマイ!
と言うわけで、私の「青空ラーメンキット」もご紹介したいと思います。
MSR コッヘル アルパイン ストアウェイ ポット 1.1L
ポットは、テントで有名なMSR社のアルパイン ストアウェイポット1.1L。
容量的にも、カップラーメン+コーヒーを沸かすのに最適です。
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
外ラーメンキットでとても大切な要素であるテーブルは、ソト(SOTO)社のフィールドホッパーです。
お一人様向けのコンパクトな折り畳み式のテーブル。これでいつでもどこでもラーメンが喰えるぜ。
焚き火として
もちろん、暖をとるための小さな焚き火として使用することも可能です。
ガスバーナー等と比べて、まろやかな熱源なので適していますね。
デメリット
魅力いっぱいのアルコールストーブですが、デメリットもあります。
- 火力の調整が難しい
消火&火力調整用フタのスライド扉で火力の調整が出来るのですが、やってみるとこれが結構むずかしい。
ひねるだけで火力調整できるシングルストーブが有利です。
- 火傷に注意
また、真鍮製のアルコールバーナーは本体そのものが熱くなるため、直接触ると火傷します。
まとめ
以上、トランギア アルコールバーナーによる「外ラーメンキット」についてでした。
お湯を沸かすだけでは勿体無いシンプルかつ美しいアルコールランプは、キャンプ好きなら一つは持っておきたいマストアイテムですね。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
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