ANKER パワーポートソーラー(21W) レビュー
ANKERからリリースされている、パワーポートソーラー(21W)のレビューです。
ソーラーパネルで発電し、内蔵されているUSBポート×2から電子機器を充電することが可能な製品になります。
約7,000円というリーズナブルなプライスながら、表記上では21Wという高出力を誇ります。
これさえあれば、電源が取れない状況でも、日照さえあれば充電が出来ますね。
アウトドアや災害時の非常電源として活躍してくれる事を期待して購入。果たしてちゃんと充電出来るのか、その実力を検証してみたいと思います。
SPEC
重量 | 約420g |
素材 | ポリエステル布地、高耐久PETポリマー(ソーラーパネル) |
サイズ | 折り畳み時28×16cm,展開時67×28cm |
厚さ | 折畳時2.8cm、展開時0.5cm |
出力電流 | 合計最大3A(各ポート最大2.4A) |
エネルギー利用効率 | 21.5%-23.5% |
その他、公式の説明では「どんな天候でも耐えられるような頑丈設計」ということですが、水濡れや折れは避けたほうが無難だと思われます。
スペックに記載がない値として、出力電圧は、USB充電器の定格出力電圧(ボルト)は普通5V程度です。
出力電流は、2つのUSBポートのうち片側だけ使用した場合、最大で2.4A。(公式の製品説明より)
2つのポートを同時使用で、合計で3Aの出力となっています。
ディティール
大判のソーラーパネル×3枚
折りたたみ式で、大判のソーラーパネル×3枚の仕様。開いた状態です。
折りたたみ時
折りたたむとセカンドバッグぐらいの大きさとなり、運搬に手間取りません。
非常にコンパクトな印象です。
重量
重量は実測で約500g。カタログスペック(420g)より重たいですが、ストレスのない重さです。
ポケット部分
右端のANKERロゴの面は、ポケットになっています。充電中のスマートフォンが格納できるサイズ。
ただし充電中に直射日光が当たっていると、iphoneが高温モードになってしまいました。あまり長時間入れっぱなしにする事はオススメしません。
晴れ、曇り、雨とお天気マーク、その下にそれぞれニコちゃんマークが書いてありますね。
天候によるオススメ度合い、という認識で良いでしょう。
USBポート
ポケット内のUSBポート×2です。ANKER独自の充電回路である、「PowerIQ」となっています。
鉄製の穴(ハトメ)



スマートフォン(iphoneXを充電)
ひとまず実力を拝見、という事でiphoneXを充電してみました。天気は晴れ。ソーラーパネルを触ると、熱を帯びる程度の日照です。
(カンカン照りではない)
iphoneXの充電に必要なアンペア数は、1A(アンペア)程度。参考までに急速充電に必要なアンペア数です。
- ガラケー 0.5A
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
iphoneXのバッテリー容量は2716mAh。3時間程度で、問題なく満充電することが出来ました。
充電のコツとしては、パネルを直角に太陽光に向けるとより効率が良くなります。
モバイルバッテリー(ANKER )を充電
続きましてテストしたのは、ANKER社のモバイルバッテリー、パワーコアⅡ スリム10000mAh。iphoneXを2.5回程度充電できる容量です。
空の状態から充電。
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