スノーピーク焚き火台M レビュー
スノーピークの定番製品、「焚き火台M」のレビューです。
購入したのはスターターセット。本体、ベースプレート、炭床、ケースのセットになります。
単体でも購入できますが、特に炭床なんかは、使うに当たって必須だと思いますのでセット購入がおすすめです。
(写真が汚くてすいません。めちゃくちゃ使い込んでいるので…)
SPEC
●焚火台M
材質 | ステンレス |
サイズ | 350×350×248mm |
収納サイズ | 450×515×32mm |
重量 | 3.5kg |
●焚火台ベースプレート
材質 | スチール(黒塗装) |
サイズ | 360×360×7mm |
重量 | 1.3kg |
●炭床Pro M
材質 | 鋳鉄(クリア塗装) |
サイズ | 250×250×20mm |
重量 | 2.4kg |
●焚火台M コンプリート収納ケース
材質 | 6号帆布(パラフィン・PU加工)、アクリルテープ(中芯:PP)、ナイロンメッシュ、プラスチック |
サイズ | W600×H500×D60mm |
重量 | 480g |
ディティール
全体
逆四角錐の形状です。
折りたたんた図。美しさと強度を兼ね備えた形状です。
焼き色が綺麗についているのもいい感じですね。
設営がラク。
フレームをパッと広げて炭床を載せるだけなので、設営が非常にラクです。
面倒臭がり屋さんでも全く問題ありません。
4名ぐらい
大きさについては、だいたい、Mサイズを4人で火を囲むとちょうど良いサイズ感です。
炭床が熱を保持
厚さ2センチの分厚い鋳鉄製の炭床が、しっかりと熱を保持してくれるため、非常に熱効率が良い印象です。
とにかく頑丈
トライポッドに吊るしたダッチオーブンを上から落とした事件があったのですが、何事もなかったかのようにピンピンしておりました。
とにかく頑丈です。
歪まない
プレート、フレーム共にかなり厚みのある素材を使用しており、一切歪まないのが頼もしいですね。
少なくとも30-40回程度は使用しているのですが、購入当初の形をしっかりと保っています。
焚き火台の中には、パーツが熱で歪んでしまう製品などもあったりするですが、この焚き火台Mについてはその心配はなく、非常に長く使えるはずです。
無くしたり壊したりしない限り、ほぼ一生モノと言えるかもしれません。
ただし、その分やや重たさはあります。
耐候性に優れている
ステンレス製ということで、耐候性に優れています。
会社の「焚き火スペース」で焚き火をしたあと、片付けが面倒でそのまま屋外に放置することも多く、雨風に晒してしまっているのですが、全く錆びないです。
グリルブリッジ&焼き網proが必須
別売りのグリルブリッジと、焼き網proがないと調理が出来ません。せっかくの焚き火台で調理をやりたいと思うはずなので、購入必須です。
(写真は、グリルブリッジと焼き網 pro装着の図。)
ただし、焼き網proを載せてしまうと、やや炭が入れにくくなってしまうため、ホームセンターで購入してきた鉄のフラットバー2本をゴトクにして使うことも多かったです。
デメリット
四角錐の頂点に溜まった灰の処理が少しやりにくい感じはしました。あとは重量はやや重ためとなっています。
また、折りたたみ構造のため、灰の処理の際にひっくり返す際に少し折りたたまれてしまうことがありました。
それからケースがジップなどではないため、焚き火台に付着した灰が漏れることがありました。
可能であればケースは密閉式にして欲しかった気がします。
焚き火台と一緒に購入したいスコップ
焚き火が終わった後の灰の処理用に、ユニフレーム(UNIFLAME) シャベル ウェ~ブ 炭スコップを使っています。
一つあるとかなり捗るので、焚き火台を購入する際はセットで手に入れたい一品です。
まとめ
- とにかく頑丈な焚き火台。長く使える。
- 設営がラクで見た目もかっこいい。
- やや重量は重ため。
以上、スノーピークの焚き火台Mのレビューでした。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。