ワークマン ワークグローブ[WG-800](レザーグローブ) キャンプレビュー
どうも、ワークマンマニアです。
牛床革製のレザーグローブ、ワークグローブ[WG-800]を、現場で「焚き火グローブ」として使用してきました。
正式名称は、「牛床革オイル内縫い内綿付き手袋」になります。
795円とプチプラですが、その耐熱性はかなりのモノでした。
SPEC
製品名 | ワークマン ワークグローブ[WG-800] 牛床革オイル内縫い内綿付き手袋 |
素材 | 牛 床革(とこがわ) |
SIZE | ー |
カラー | ブラウン |
価格 | 795円(税込) |
ディティール
立体裁断
指先は立体裁断となっており、指入れがスムーズですね。
内綿付き
超リーズナブルプライスなのに、しっかりとした内綿付き。もちろん指先までしっかりと付いています。
牛皮のみですと、指入れした際にゴワゴワしがちなので嬉しい配慮。
また、これのお陰で耐熱性も上がっているように思います。
内縫い
指先は全て内縫い仕様。ほつれなど無縁で、タフユースに最適です。
いやあ、レベル高くないですか..??
牛 床革(とこがわ)
素材は、牛の床皮(とこがわ)製。質感としては「スエード」だと思って良いです。オイル加工も施されているということで、しっとりした感触。
親指部分
もっとも負荷のかかる親指周辺は、パッチが当てられており、耐久性を考慮した作りが見て取れます。
肉を掴む
正直かなり出来が良くて、普通に焚き火ツールとして愛用しています。
写真は、焚き火の直火で焼いているローストポークを掴んでいる図。ぜんぜん熱くないぜ。(本当です)
焚き火台から下ろしたローストポークを、「開封の儀」しているところです。
レザーが分厚すぎないので、こうした細かい作業も難なくこなします。
薪を掴む
焚き火台に薪を投入する図。これまたぜんぜん熱くないですし、絵的にも普通にかっこいい。
もちろん特にメーカー側で「防炎」を謳っている訳ではないので、過信は禁物ですが…
ダッチオーブンを掴む
ダッチオーブンのフタを掴んでみた。写真はラザニアを調理中。グツグツと煮えており、フタ部分は100度近い温度です。
10秒ぐらいでしたら全く問題ありませんでした。
バトニングにも使える
ナイフを使用して薪を叩き割る手法である、「バトニング」にも使えます。
- ナイフから手を守ってくれる
- 薪のササクレが指に刺さらない
- グリップ力も軍手より優れている
- 適度にクッション性もある
ガンガン薪を叩き割るのでかなり手に負担がかかるのですが、すこぶる快適です。
洗濯出来る
ウォッシャブルというのも見逃せないですね。石鹸で丁寧に洗ってみたのですが、縮みや色落ちなどなく綺麗に復活させることが出来ました。
たったの795円ということもあり、もしボロボロになりすぎたら買い直すという手段もありますね。
いやマジですごいぞ。
デザインもGOOD
明るすぎず、暗すぎずなブラウンのカラーリングはなかなか素敵で、なんならちょっとしたオシャレ感すら感じます。
サイズ感
MサイズとLサイズがありまして、Mサイズをチョイス。使用例は、小柄な男性(164cm)で手も小さいです。
手が大きい方はLサイズをチョイスすると良いと感じます。参考までに。
スノーピーク キャンパーズミトンと比べてどうか
スノーピークのキャンパーズミトンも愛用しているので、比較です。
キャンパーズミトンの方が肉厚で、より耐熱性は優れています。ただし薄手のワークグローブの方が細かい作業は得意。
また、キャンパーズミトンは各部の縫製が丁寧で「良いモノ感」を味わうことが出来ます。
ワークグローブの質感はそれなり。
ただしレザーの感じなどはそこまで大きな差があるとは思えず、ワークマンのコスパの良さが光ります。
デメリット
デメリットとしては、素材特性上、仕方がない部分かもしれませんが、表面のレザーが舞い散るということです。
特に使い始めた頃は顕著で、気になると思います。
しかし使い込んでいくうちに落ちきりますので、最初だけです。(2〜3回ぐらい使用したらあまり気にならなくなりました。)
まとめ
以上、ワークマン ワークグローブ[WG-800]のレビューでした。
軍手を使い捨てするよりもコスパに優れていると感じますし、有名メーカーのレザーグローブにも全く引けを取らない使用感で驚きました。
耐熱グローブを安価に済ませたい場合は、ワークマンへGO!ですね。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。