デメリット
全体的に作りが大味
デメリットとしては、全体的に作りがやや大味なところでしょうか。
気になったのは、取り外し式のグリップを最大までねじ込むとロックリングの方向がちゃんとしないため、少し緩めて使う必要があることです。
上写真が、最大までハンドルをねじ込んだ時。ロックリングが少しずれています。
他にもハンドルの後端に謎の穴?が空いてます。(製造上、必要なモノなのかもしれないです。)
あとは、ハンドルが少し汚れていたりしました。
個人的には味わいだと思ってあまり気にならないのですが、「完璧な工業製品」を求める場合、向いていないかもしれません。
重たい
あとは、鋳鉄製ということでやはりずっしりとした重さがありますね。1,400gというのはなかなかにヘビー級です。
とはいえ、鉄なんだから当たり前といえばそうです。
でもゴトクに置いた際の安定感は高いですし、非力な女性や子供でもギリギリ扱える重さかな、という感じなのでそれほど問題ではないですね。
火力調整が難しい
これも鉄製ならではなのですが、火力調整が難しいように思いました。
最初はなかなか温まらず、一定の温度を越えると急激に温まるような印象です。(何度か焦がして、やっと覚えました。)
コツとしては、こまめに温度を調整すること。それから、先述したようにパンを焼く前に目玉焼きやベーコンなどを焼いて、適切な温度かどうかチェックしておくといい感じです。
慣れるまで少し時間がかかりますね。
ケースが欲しい
せっかくハンドルが取り外せて小さくなるのに、ケースが付属していません。
布の袋でも良いので、付属してもらえると嬉しかったです。
くっつく!
かなりくっつきやすいですね。ホットサンドを作るときは、焼く面にふんだんにバターを塗りつけて作ることをお勧めします。
また、目玉焼きなんかを焼く時にも、油はケチらずにたっぷりと。
これも鋳鉄製のフライパンならではの特徴ですので、デメリットかどうかは微妙ですが..
まとめ
ちょっとデメリットが多くなってディスっている印象かもしれませんが、個人的には手持ちのホットサンドメーカーの中で一番気に入っています。
鋳鉄製ならではの育てる楽しみがありますし、無骨なルックスはオシャレ度ではNo.1だと思うからです。
- 鋳鉄製で、手入れは少し面倒だが長く使える
- ヒンジが外せて鉄製フライパンとして使える
- ハンドルが外せて仕舞寸法がコンパクト
- 育てる楽しみがある
- 火力調整はコツが要る
- オシャレなルックス
以上、コフランのホットサンドメーカーについてでした。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
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