ディーライト アイスバケツ(ウォータージャグ) レビュー
Deelight社のアイスバケット 2.5gallon(約9.34L)のレビューです。カラーはサンド。
基本は見ての通り蛇口がついたウォータージャグで、氷を入れてキンキンに冷やした状態の水を保持可能です。
さらに気密性&保冷性が高いため、クーラーボックスとしても使用することが出来ます。
高性能でコスパに優れたクーラーボックスをリリースする、アイスランドクーラーが手がけるブランドです。
ちなみに、アイスランドクーラーはアメリカのクーラーボックスメーカー。ロトモールド製法(溶接や継ぎ目のない平滑な一体成形)を採用した頑丈で保冷力に優れたクーラーボックスをリリースするメーカーです。
YETIやORCAのクーラーと同じ製法を採用しながら、お値段は少し安価な設定で人気を博しています。
日本向けの公式HPは見つからず、本国のHPを発見したのでURLを掲載します。
icelandcooler.com
SPEC
ブランド | Deelight(アイスランドクーラー) |
サイズ | 外寸:(約)幅38×奥行35×高さ35cm 内寸:最大直径(開口部)約幅22×最小直径(底部)18×高さ26cm |
重さ |
約5.2kg |
材質 | リニアポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン |
容量 | 9.34L |
ラインナップ
今回ご紹介する2.5 gallon(9.34L)の他、5 gallon(18.9L)がラインナップ。個人的にはファミリーキャンプで9.34Lを使用し、ちょうど良いサイズ感です。
また、カラーラインナップが非常に多彩でベージュ・タン・サンド・オリーブ・オレンジの5色。キャンプサイトの雰囲気に合わせてチョイスすることが出来ます。
SOTO LABOが別注したソトラボ Cooler Jag クーラージャグ 3ガロンもリリースされています。こちらは四角いボディが特徴で、車載時などに便利ですね。
また、蛇口のコックを捻ると水が出続ける仕様となっており、洗い物などをする際は利便性が高まっています。
ディティール
全体図
全体図。カラーは「サンド」で落ち着いた色味が素敵です。ロゴはステッカーなので、剥がせばデザインはシンプルそのもの。
お好みのステッカーでドレスアップすることが出来ます。
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アメリカのメーカー、ということでYETIやORCAのクーラーボックスにも雰囲気がめっちゃ合います。
ここまでかっこいいウォータージャグは他になかなか無いですね。
ウォータージャグを置くと生活感が出てしまうこともありますが、コレはむしろ積極的に見せていきたい、そんな仕上がりです。
取っ手
取っ手はめちゃくちゃタフ。屈強な金属製(おそらくスチール)でグリップ部はEVA素材。
ぐっと押し込んで畳みます。動作感はけっこう固め。
本体サイドの凹凸に取っ手の付け根がハマっていますので、押し込むと左右に広がることで畳める仕組みです。
空気リリースネジ
サイドには空気リリースのためのネジがついています。最後まで水が出にくくなりにくいですね。
注ぎ口
注ぎ口はこんな形状。上部のつまみを手前方向に下げることで水が出ます。ツヤツヤのクローム仕上げでめちゃくちゃかっこよくないですか…??
このアイスバケツを選ぶ最大の理由になり得るかと。それぐらいイケてます。
非常に軽い動作感です。ロックは出来ないので出しっ放しには出来ないのですが、一方でコックをひねっている間しか出ない、というのは漏れなどは起こりにくいですね。
フタ
フタ上部には樹脂製のカバーがあります。簡易的なスツール(椅子)としても使用できる配慮ですね。
とにかく頑丈な作りなので、座ってもビクともしません。
フタは前面のラッチで固定します。軽い力でパチンと止めることが出来て操作しやすいですね。また、運搬中に勝手に外れるようなことはまずありません。
開けるとこんな感じです。
フタは気密性が高く、パッキンで防水性を高めた仕様。(蓋裏にもロゴがあります)
そのため水を入れた状態で運搬しても漏れないですね。もちろん横倒ししても漏れないです。
分厚い断熱材
さらに約3.5cmと分厚いボディ。内部には断熱材が充填されており、抜群の保冷力を発揮します。夏季のキャンプではホント頼もしいですね。
ボトルオープナー付き!
フタのヒンジ部分には、ちょっと分かりにくいですがボトルオープナー付き。忘れがちなアイテムですのでちょっと嬉しいですね。
スタンレー ウォータージャグとの比較
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スタンレーのウォータージャグ(7.5L)との比較です。ウォータージャグの基本性能としてはどちらも秀逸で、保冷力を含めほぼ同等の使用感です。
- 椅子として使える。(スタンレーはフタ上部は取っ手になっている)
- 無骨なデザイン
- カラーラインナップが豊富
- 蛇口がカッコいい
スタンレーの泣き所としては、カラーがホワイトとグリーンの2択というところ。
ただし価格はスタンレーがほぼ半額ですので、コスパ重視ならスタンレー。カラーリングなど見た目もトコトンこだわりたい、という場合はDeelightがおすすめですね。
ただし、両者とも洗い物用として使うには蛇口にロック機構が欲しい気はしました。
容量について
容量は約9.34L。普段1泊のファミリーキャンプでだいたい「給水なし、もしくは1回のみの給水で事足りる」という感じですね。
9人いても一人1Lずつ飲めますので、不足感は感じにくいでしょう。ただし手洗い、食器洗いなどにも多用していると補給が必要です。
本体自重は約5.2kgと決して軽量ではないですが、取り回しのしやすいサイズ感ですし、ハンドルも重心位置が適切なため補給も面倒では無いですね。
まとめ
Deelight アイスバケツの良いところ
- シンプルなデザイン
- イカしたクローム調の蛇口
- ファミリーキャンプにちょうど良いサイズ感
Deelight アイスバケツのの弱点
- 蛇口にロック機構が欲しい
以上、Deelight アイスバケット 2.5gallon(約9.34L)についてでした。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
今回ご紹介した製品
Deelight アイスバケツ
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