薪を水分計にかける

焚き火をする際に、薪のコンディション(含水率)は非常に大切です。
当たり前ですが、焚き火にはしっかりと乾燥した薪が適しています。乾いていない薪を使用すると水分の蒸発にエネルギーを消費するため燃えにくくなります。
薪のコンディション管理をするため、水分計(含水率計)を導入しました。ファイヤーサイド デジタル含水率計というものです。
それほど高価なものではないので正確性は未知数ですが、おおまかな目安にはなるはずです。
薪同士の含水率を、相対的に計測するというイメージで使うとよいでしょう。
ファイヤーサイド デジタル含水率計の詳細
専用ケース付属

Amazonで購入した水分計。専用ケースが付属しています。余談ですがボディ本体に「デジタルモイスチャーメーター」と書いてあります。英語だとそういう表現になるのですね。
芯を差し込んで測定

先端に尖った「芯」があり、ここを木材に差し込んで計測します。両端の金属から微弱な電流を流し、その際の電気抵抗値を湿度の数値として画面に表示してくれます。
公式の解説ですと5mm程度差し込む、とありますが2〜3ミリ程度差し込めば計測可能です。
差し込み後、電源ボタンを押すことで計測します。
電源ボタン上の「H」ボタンはホールドボタン。計測した数値が変動しないよう画面表示を固定してくれます。
デジタル表示

大きなデジタル表示があり、見やすいですね。
替え芯

替え芯も付属しています。
9V電池で駆動

9Vの四角い乾電池で駆動します。別売りでした。
使用方法

使用方法は非常にシンプルです。
- 計測したい薪を新たに割る
- 木の筋の方向に沿って針を差し込む(縦方向)
- スイッチON
- 3~4カ所を計り平均を計算
最初に薪を割るのは、雨後などで表面が濡れていると正確に測定できないからです。
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