ペンドルトン×ブルーリッジチェア レビュー
ウッド系チェアの代名詞的存在、ブルーリッジチェア。アメリカ、カロライナ西部に本拠を構える木工品職人のブランドです。
古くから高品質家具を作る地方として知られています。

今回レビューするのは、ブルーリッジチェアの製品群の中で、ブランド名をそのまま製品名に冠した「ブルーリッジチェア」。
そちらのペンドルトンとのコラボモデルです。
味わい深いタモ(天然木)製で、随所にクラフトマンシップが感じられます。キャンプサイトの主役級になり得る存在感の椅子ですね。
SPEC
| 製品名 | PENDLETON×BLUE RIDGE CHAIR WORKS ”ブルーリッジチェア” |
| 素材 | シート表地:毛82%/綿18% |
| シート裏地 | ナイロン |
| フレーム | タモ(天然木) |
| 重量 | 3.2kg |
| 対荷重 | 135kg |
| 収納時 | 93cm×43cm×10cm |
| 使用時 | 73cm×41cm×60cm |
| 生産国 | Made in USA |
ディティール
2つのパーツで構成

背もたれ(左)と、座面(右)の2つのパーツで構成されています。
格納時

収納時は背もたれの中に、座面が収納されて仕舞寸法が小さくなる仕掛け。
ペンドルトンのウールマテリアル

背もたれには、ペンドルトンのウールマテリアルを使用。
ネイティブ感がたまらない仕上がりですね。かなり分厚い素材感で、耐久性も高い感覚に仕上がっています。
裏地はナイロン製

裏地は、ナイロン素材。こちらも厚手でタフネス。
ウール素材の端

背もたれのウール素材は、端が強固な布で覆われており、ほつれ難い仕様となっています。
また、屈強なボルトで左右5箇所ずつしっかりと固定されています。
味わい深いウッド素材

タモ(天然木)製ということで、不揃いな木目が、温かみのある表情です。
エッジ部分にはヤスリがけがしてあり、それが「人の手によるモノ」という風合い。
随所にハンドメイド感が漂います。
ショルダーベルト

背もたれのサイドには、運搬用のショルダーベルトが装備されています。
写真のように短くして、手で運搬することも可能です。
特殊形状のボルト

木材同士は、特殊な形状(4角)のボルトで固定されています。
ボトルオープナーが装備

背もたれの裏側に、ボトルオープナーが装備されています。
遊びゴコロが効いたディティールですね。
組み立て

組み立て手順をご紹介します。収納されている座面を上に引き上げます。

座面が抜けるので、取り出します。
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