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ミニマルワークス V HOUSE M レビュー。小技の効いた韓国の人気幕。

ミニマルワークス V HOUSE M レビュー

ミニマルワークス V HOUSE M レビュー

ミニマルワークスのテント、V HOUSE Mのレビューです。ミニマルワークスは韓国のテントメーカー。韓国の人気幕で、トレンドであるトンネル(かまぼこ)型テントですね。

カラーラインナップは「オリーブ」「タン」「ブラック」の3種類。私が選んだのは、「オリーブ」カラー。ミリタリーを想起させる渋い色味です。

 

オールシーズン対応、居住性が高い、軽量、設営が簡単。そんなテントを探していたところ、条件にあてはまったのがV HOUSE Mでした。

12月の山中湖で4人家族(子供3歳、5歳)のファミリーキャンプに使用しました。

結論から述べると、

  • 軽量設計
  • 細部まで気の利いた作り
  • 設営が極めて楽

という印象でした。詳細をお伝えしていきたいと思います。

V HOUSE Mの使用方法

ミニマルワークス V HOUSE M 使い方

今回のテストではインナーテント有りの状態で、家族4人の就寝幕として使用しました。

ミニマルワークス V HOUSE M シンメトリースタイル

他の使用例。インナーテントなし、大人2名で使用。

ミニマルワークス V HOUSE M シンメトリースタイル

前後左右対象のシンプルシルエットなので、シンメトリースタイルが際立つかっこよさです。

V HOUSE M SPEC

ミニマルワークス V HOUSE M SPEC

  • サイズ:使用時 約W540 x D305 x H190cm、収納時 約W65 x D25 x H25cm
  • 重量:約9.2kg
  • 素材:Nylon40D Water Proof 3,000mm, Aluminium
  • 構成:テントスキン1, 側面ドアーベスティブルタイプ1セット(三角2枚) / ストレートタイプ1セット(平2枚), ポール4, ストリング4, ペグ12, 収納バッグ1

V HOUSE Mの付属品

大きさ&重さ

ミニマルワークス V HOUSE M 大きさ&重さ

自重は約9.2kg。特別軽いというものではないですが、持ち運びが苦になりません。仕舞寸法は適度にコンパクトで、車のラゲッジスペースを占領することもありません。

薄手(40デニール)のナイロン生地を採用しているため、軽くて可搬性に優れています。

それでいて、大人2人で使用した場合に必要にして十分以上の居住空間も確保

付属品一覧

ミニマルワークス V HOUSE M 付属品

左の収納袋にはテントスキン1、側面ドアーベスティブルタイプ1セット(三角2枚) / ストレートタイプ1セット(平2枚), ポール4、ペグ12、ストリング4が入っています。

真ん中の黒い収納袋は別売りのインナーテント右の四角い収納袋は別売りのハーフグラウンドシートです。

ポールの質感

ミニマルワークス V HOUSE M ポール 質感

ブラックのアルマイト加工が施されたアルミ製ポールの質感が美しいですね。

ポールが太すぎないため、設営の際にルーフの形状を整えるのが楽でした。それでいてテントの剛性感は低くなく絶妙な塩梅です。

オプション

メッシュ素材のインナーテントが別売り。これは追加購入しました。

さらに、インナーテント下のハーフグラウンドシートも別売り。これも追加購入しました。

全て純正品で揃えるとなると、

V HOUSE M = ¥132,000  (税込)
インナーテント = ¥27,500  (税込)
ハーフグラウンドシート = ¥8,800  (税込)

トータルで¥168,300のお買い物です。少々お高めではありますが、いわゆる「海外幕」ですので輸送コスト等考慮すれば妥当なところだと感じます。

V HOUSE Mの設営手順

設営手順動画

設営手順動画がリリースされており、非常に助かります。とはいえ、これを見なくても設営できるぐらい簡単です。

ポールをスリーブに通す

ミニマルワークス V HOUSE M 設営手順 ポールをスリーブに通す

設営手順を簡単に解説します。トンネル型テントらしく、設営は非常に簡単でした。

まずはポールをフライシートのスリーブに通していきます。

ポールを固定

ミニマルワークス V HOUSE M ポールを固定

スリーブに通したポールを、テント側の樹脂製のポール受け(フット)に固定します。

その際、ポールが適度にしなるためあまり力が要らないのが嬉しいですね。

ミニマルワークス V HOUSE M 立てる

ポールを3本通すだけで、写真のようにざっくりと形になります。

前後をペグダウンする

ミニマルワークス V HOUSE M 前後ペグダウン

前後のガイロープをペグダウンすることで自立します。

リッジポール

ミニマルワークス V HOUSE M リッジポール

テント上部のリッジポールを通します。このリッジポール(縦方向のポール)があることで、テント全体の剛性感が飛躍的に高まります。

また、フライシート全体の張りが生まれるため、テント全体のシルエットも美しく仕上がります。

市場に存在するトンネル型テントの中には、縦方向のポールがないものも存在するのですが、個人的には入っているモノがおすすめですね。

ガイロープを張る前にリッジポールを通しても良いそうです。
そうするとリッジポールを通した時点で自立するため、スムーズに張ることが出来ます。

側面ドアが2種類

ミニマルワークス V HOUSE M 側面ドア ストレートタイプ(平2枚)

V HOUSE Mには、側面ドアが2種類付属します。1つ目は写真のようにフラットなタイプ。

「ストレートタイプ(平2枚)」と呼ばれています。

ミニマルワークス V HOUSE M 側面ドア ベスティブルタイプ(三角2枚)

2つ目は、三角形状で前後に張り出したタイプです。

「ベスティブルタイプ(三角2枚)」と呼ばれています。

ベスティブルタイプ(三角2枚) 内部スペース

ベスティブルタイプにすると、このように有効スペースが広がります。個人的には、ストレートタイプはあまり出番がなく、こちらのベスティブルタイプをメインで使うことになりそうです。

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写真は、ヘリノックスのコットワン・コンバーチブル(長さ190cm)を置いています。

ミニマルワークス V HOUSE M 側面ドア交換

ドアの交換は、写真のように大判のZIPで付け外しが可能。すぐに交換することができます。

ハーフグラウンドシート

ミニマルワークス V HOUSE M ハーフグラウンドシート

ハーフグラウンドシートを設置します。テント本体のポール終端部分にフックを引っ掛けるだけです。

インナーテント

ミニマルワークス V HOUSE M インナーテント

メッシュ素材のインナーテントを設置します。吊り下げるだけの簡単な設置です。

インナーテント、と言ってもスケスケのメッシュでほぼ「蚊帳」としての機能です。

ミニマルワークス V HOUSE M インナーテント 広さ

広さは、大人2名が横向きに寝るようなイメージ。個人的には、ママ+3歳児+5歳児の寝室として利用しました。

パパはコット寝になります。

完成

ミニマルワークス V HOUSE M 設営 完成

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完成しました。慣れてくれば15分〜20分程度あれば設置できそうです。また、力の必要な工程がなく一人でも設置可能です。

左はogawa アポロン。うむ、かっこいいですね。

V HOUSE Mのディティール

オールシーズン対応

ミニマルワークス V HOUSE M オールシーズン対応

フルメッシュでオールシーズン対応です。

ミニマルワークス V HOUSE M フルメッシュ

出典:UNBY

今回テストしたのは冬季ということで涼しさはテスト出来ませんでしたが、これだけ全面が大きく開くので、通気性は万全です。

多彩なベンチレーション

ミニマルワークス V HOUSE M 側面ドア ベンチレーション

全面メッシュになっているだけでなく、細かいベンチレーションも多彩です。まず、側面2箇所のベンチレーション。

ミニマルワークス V HOUSE M テント中央部 ベンチレーション

さらに、テント中央部の屋根にも大型のベンチレーション×4が設置されています。フライをある程度閉めていても、通気性は抜群と言って良いですね。

なかなかこの位置にベンチレーションがあるトンネル型テントは少なく、非常に気が利いた作りだと言えます。

長めのスカート

ミニマルワークス V HOUSE M スカート

一方で、テント下部には冷気をシャットダウンしてくれる長めのスカートが全面に付いています。

ただし、スカートもテント本体と同じ軽めの素材感でして、強風が吹き付けるとスカートがめくれてやや風が内部に侵入するような印象もありました。

12月の山中湖での使用で、幸運なことに就寝時は無風だったので助かりましたが、風が強いときは寒い可能性があります。

 

韓国は寒いらしいので、防寒性能は高いかもしれない?と思っていたのですが、薄手のマテリアルを採用していることもあってむしろ真冬以外のシーズンに適したテントのように感じました。

40デニールのナイロン

ミニマルワークス V HOUSE M 生地 40デニールのナイロン

マテリアルは40デニールのナイロン。破れや裂けに強いリップストップ生地になっています。

30D=サコッシュの生地
100D=トレッキングのバックパックなど
200D=クライミングパンツなど
400D=ウェーダーなど
だいたい、こんな感じのイメージ。40Dは結構薄手でペラペラとした素材感。そのため、このテントはどちらかと言えば軽量重視です。

フラップをタープとして使用可能

ミニマルワークス V HOUSE M サイドフラップ(ドア)

サイドフラップ(ドア)をタープとして使用することが可能です。

サイドフラップ(ドア) タープ固定用リング

サイドフラップの端にタープ固定用のリングが付属しています。

写真では「ミニマルワークス ピノキオ190ポール」を使用しているそう。長さが合えば社外品のポールでも良いでしょう。

自由自在のドア

ミニマルワークス V HOUSE M 自由自在のドア

「全ての面がドアになっている」という形状ですので、状況に応じて開閉を調整することが可能です。

さらに、前後左右対象の形状なのでとてもフレキシブルですね。

前室の広さ

ミニマルワークス V HOUSE M 前室の広さ

前室の広さはインナーテントを貼った場合、大人2人ぐらいが快適に過ごせる上限という感覚ですね。

ただしインナーテントを貼らなければ、「ベスティブルタイプ(三角2枚)」の側面ドアにしていることもあり、結構広いスペースとして利用可能です。

高さも普通に成人男性が立てるほどあるので、コンパクトな宴会幕として利用するのも良さそうな印象です。

次ページ:V HOUSE Mのメリット・デメリット

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