もっと安いおすすめラジコン
XBシリーズ グラスホッパー
同じくタミヤのXBシリーズにはもっと安価なモデルもあります。こちらは「グラスホッパー」と呼ばれるバギータイプのラジコンです。タミヤのバギーの中でもっともリーズナブル、かつベーシックなバギーですね。
バギー系のラジコンもキャンプ場の悪路をものともせず良く走ります。バッテリーを別で買い足すとしても2万円ちょいでラジコンライフを始めることが可能です。
キャンプギアとして考えれば決して高価ではないですよね…?
XBシリーズ ランチボックス
あとはランチボックスなんかも入門ラジコンの定番ですね。2WDなのですがビッグタイヤでコミカルに走る感じのラジコンです。こちらもアンダー2万円でGETできますね。
その他オススメラジコン
タミヤ製ロッククローラー ランドクルーザー40(CR-01シャシー)
こちらはタミヤ製のランドクルーザー40で、CR-01シャシーです。ロッククローラータイプのシャシーで4輪駆動です。
アルミ製サイドメンバーと樹脂製クロスメンバーで構成された高剛性なラダーフレーム、アルミ製ロッドを使用したオイルダンパー付きの4リンクサスペンション、デフロック可能なシャフトドライブ4WD、サイドに回り込んだトレッドパターンを持つ大径タイヤ、そしてビードロックホイールなどロックセクションに挑むための装備を満載しました
悪路走破性が高く、スピードを出さなくても楽しめるためキャンプ場との相性抜群です。
ただし、CR-01シャシーにXBシリーズのラインナップはありません。自分で組み立てる必要があり、さらにプロポ(送信機)やバッテリーが別売りなのでやや中級者向けのラジコンです。
組み立てが面倒くさい!という場合、ヤフオクやメルカリなどで中古を購入するとお手軽です。
京商 オプティマ

こちらはバギータイプの京商 オプティマで、80年代のビンテージラジコンを復刻したシリーズです。ノスタルジックな外観に現代のテクノロジーを搭載した一台。
クローラータイプよりもキビキビとした加速や旋回性能を持ちますが、悪路にも強いためキャンプ場で走らせるととても楽しめます。
ただし現在は復刻版も廃盤になってしまったようで、やや入手しにくい状態です。こちらもヤフオクやメルカリ等で探すのが良いでしょう。
現在、在庫があるビンテージシリーズとしては、京商アルティマなどです。こちらも組み立てが必要なラジコンです。
REDCAT GEN8(ハイエンド海外製クローラーラジコン)

CC-01でラジコン沼にハマった私が次に目をつけたのは海外製のラジコン。
「Redcat Racing Gen8 V2 International Scout II 1/10スケール」というラジコンを、香港のRCマートで購入しました。ハイエンドな海外製オフロードラジコン、というイメージですね。
ハイエンドにもいろいろありまして、500ドルを超えるようなマジで高額なやつもありますが、REDCATはその中でも比較的お求めやすい299ドルです。(実際には送料や関税込みでだいたい4万5千円ぐらいになります。)
とはいえ、ハイエンドの中ではコスパの光るモデルです。完成済みキット(RTR)で、モーターなどのメカ類もすべて組み込み済み、さらにプロポも付いてきます。別で2or3セルのリポバッテリー、それからプロポ用の単3電池だけを用意すればすぐに遊べます。
完成済みラジコンのことをタミヤではXB(エキスパートビルド)シリーズと呼んでいましたが、海外ではRTR(レディトゥラン)と呼ぶのが一般的です。
ロッククローラー

いわゆる「ロッククローラー」と呼ばれるジャンルでして、岩場などをヌメヌメと低速で登っていくためのラジコンです。日本ではあまりメジャーではないですが、アメリカなんかでは一定数のファンが居るカテゴリーだったりします。
さらにロッククローラーにもいろいろありまして、競技志向のものからファンな走行を楽しむものまで様々です。私が購入したREDCAT GEN8は「スケールクローラー」というジャンルでして、「スケール感」を大事にしつつも悪路走破性をどこまで高められるか?という塩梅のモデルです。
インターナショナル スカウトⅡが痺れるかっこよさ

ボディはアメ車がモチーフで、インターナショナルという70年代に実際に存在した自動車メーカーの「スカウト2」という車がモデルで公式ライセンスをとっています。インターナショナルはとうの昔に破産してしまった自動車メーカーですが、このボディが痺れるかっこよさなんですよ。
プラスチック製ボディというのが一つポイントでして、ポリカーボネート製ボディよりもスケール感が増すのが特徴です。ボディとシャシーの取り付けはマジックテープになっていて、ピンがボディに露出しないのもさらなるスケール感の演出です。
それからアメリカのラジコンは同じ1/10スケールでも、タミヤより2回りぐらいデカイ!迫力があってかっこいいです。
ハイレベルなクローリング性能
さらに、シャシーの走破性がめちゃくちゃ高い!前後完全デフロック、サスペンションのストロークもめちゃ長い、ハンドル切れ角45度(タミヤは切れ角が少ない)とマジで高性能です。
もちろんタミヤにはタミヤの良さがありますが、正直クローラーとしての性能だけ見るとアメリカのクローラー半端ねえ、という感じです。
登坂性能もすごいですし、ゴツゴツした岩場もヌメヌメ走ります。これは楽しい!キャンプはまったり過ごすことが多いので、スピードを出すわけではないクローラーラジコンは非常に相性が良いですね。
これはキャンプの新しい楽しみ方を見つけた気分です。
バッテリー
バッテリーはリポバッテリー(3セル)と呼ばれるバッテリーを使用します。電圧が高め(11.1V)でパワフルなやつですね。重たく大きいアメリカのクローラーは電気もよく食うのでパワフルなバッテリーが必須です。
あと注意が必要なのがバッテリー端子ですね。「T型 ディーズンコネクタ」(タミヤとは全然違う端子)と呼ばれる端子になっているので、変換ケーブルが必要です。
購入したリポバッテリーが「XT60」という端子でしたので、変換ケーブル(ディーンズ – XT60)を用意する必要があります。
ラジコンで楽しいキャンプライフを!
以上、キャンプで遊ぶと楽しいラジコンについてでした。
おおよそ「キャンプ ラジコン」というキーワードで訪れるユーザにとってはマニアックすぎる内容になってしまいました。
とはいえ、どうせやるならガチなやつが楽しいです。ぜひ本格クローラーラジコンをキャンプで楽しんでみてはいかがでしょうか。
MAAGZブログを最後までお読みいただきありがとうございました。
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