チェアツーは素材が薄くて非常に軽量ですが、DesertFox アウトドアチェアの方は厚みがあってずっしり重たい。
そして、質感も雲泥の差。チェアツーが極めて質感の高いアルミアルマイト処理でフィニッシュされているのに対して、DesertFox アウトドアチェアの方は無骨な黒い塗装処理。
もちろん適当な感じではないのですが、高級感はあまりありません。

レッグパーツの意匠はほぼ同じで、パイプの中に収縮するゴムロープが内蔵されており、折りたためる仕様です。
プラスティックの集合部分も、かなり似通った形状です。
収納ケース

収納ケース。こちらも値段の差がモロに出ています。スタイリッシュなヘリノックスに対して、実用一辺倒な雰囲気のDesertFox アウトドアチェア。
底部にカラビナが装着できる意匠など寄せてきてる感じもあるのですが、大きく差がついています。
ただし大きさはほぼ一緒です。
重量

チェアツーは、1224g。

てっちんのレッグパーツが災いし、2kgを超えるDesertFox アウトドアチェア。ヘリノックス チェアツーと比べると、やはりずっしりと重たい。
とはいえ、十分にコンパクトで軽量ではありますし、ヘリノックスを知らなければ…という思いも無いわけではありません。
価格を考慮すれば十分に検討しているとも言えます。
肝心の座り心地は??
肝心の座り心地についてですが、ぶっちゃけると、十分に対抗できる水準にあると感じます。
ヘリノックス チェアツーは、適度にしなるジュラルミンポールのおかげでしなやかな座り心地を実現しています。
高強度なのにしなやかな座り心地、というのはヘリノックス製品の大きなウリの一つでもあります。
一方で、DesertFox アウトドアチェアの方は、かなりレッグパーツが硬めで、硬質な座り心地となっています。
しかし不快になるようなことはなく、むしろ人によってはこちらの方が好き、という方もいるかもしれません。
素材の違いによる味付けの違い、という感覚でして、甲乙付け難いです。
改めてヘリノックスの品質の高さを実感
今回、ヘリノックス チェアツーを格安チェアとじっくり比較してみた結果、チェアツーの質感の高さを改めて感じることが出来ました。
特にジュラルミン製レッグパーツのうっとりできる美しさは素晴らしいですね。
やはりお高いだけあるぞ、という感覚がひしひしと伝わってきました。
まとめ
- 改めて感じたチェアツーの美しさ
- 所有欲を満たしてくれるチェアツー
- 中華製チェアも侮れない実力
- コスパ重視なら中華製チェア
というわけで、ヘリノックス チェアツーと、DesertFox アウトドアチェアの徹底比較でした。
どちらを選ぶかは人それぞれだと思います。少なくとも、DesertFox アウトドアチェアが安かろう悪かろうでは無いことはわかりました。
とは言え、やはり道具キャンパーの所有欲を満たしてくれるのは、チェアツーです。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
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