山梨県道志村 道志の森キャンプ場 訪問レポートブログ
山梨県南都留郡道志村、「道志みちの駅」すぐ裏手に位置する道志の森キャンプ場の訪問レポートブログです。
訪問日は2020年11月10日〜12日。MAAGZ1周年記念ということで2泊3日のキャンプをしてきました。
「道志みち」は山梨県と神奈川県を結ぶ国道413号線の通称で、今回訪れた道志の森キャンプ場の他、多くのオートキャンプ場が運営されています。
広大な敷地
道志川の支流、三ヶ瀬川(さんがせがわ)沿い約2kmに渡ってその全てがキャンプ場というスケールの大きさ。道志みち沿いには多くのキャンプ場がありますが、その中でももっとも大きなキャンプ場です。
この敷地面積の広さこそが、道志の森キャンプ場の最大の特徴です。
川沿いサイトや林間サイトどちらも楽しむことが出来て、変化に富んだ場内は訪れるたびに新たな発見をすることができます。
三ヶ瀬川(さんがせがわ)をダイナミックに楽しめるキャンプサイトがそこかしこに点在しています。
一方で、こんな感じの落ち着いた林間サイトもあります。
場所は道志みちを神奈川県から入る場合、2/3程度進んだ場所で、圏央道『相模原I.C』からざっくり1時間ぐらいですね。
道志みちの最大標高箇所は山梨側に位置する山伏峠(1,100m)で、今回訪れた道志の森キャンプ場の標高は750m〜900m弱。
というわけで下界より涼しい気温を味わうことが出来ます。
予約不要の全面フリーサイト
予約不要ということで「あ、キャンプ行きたいな。」と思ったらふらっと訪れることが出来ます。
そして、全面フリーサイトなのも魅力の一つ。
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今回のキャンプではogawa ティエラ ラルゴ + ogawa アポロンと大型テント×2の重厚長大な装備で訪れたのですが、広々とした道志の森なら余裕の運営でした。
(ogawa ティエラ ラルゴはキャンパルジャパン様にお借りしたものです。ogawa アポロンは私物。)
道志の森キャンプ場所 チェックイン方法
実は道志の森キャンプ場には、チェックイン方法が3つあります。
①先にサイトを確保して、管理棟にお金を払いに行く
→オススメ
②サイトを確保し、集金しにくるスタッフにお金を渡す
→通常800円が1000円になる
③管理棟でお金を払ってから、サイトを確保する
→繁忙期はサイト確保優先がおすすめ
というわけで、まずはお気に入りのサイトを確保してから管理棟にお金を払いに行く方法がおすすめです。
とはいえ、管理棟が留守のことも多いため、その場合は集金を待つ形になりますね。
道志の森キャンプ場 基本情報
住所 | 〒402-0223 山梨県南都留郡道志村10701 |
電話 | 080-4444-2440(受付9:00〜18:00) |
チェックイン / チェックアウト | チェックイン 9:00から チェアウト 12:00まで |
管理棟受付 | 巡回時受付 | 繁忙期 | |
---|---|---|---|
一人(3歳以上) | ¥800 | ¥1,000 | 同額 |
自動車 | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥2,000 (¥1,500) |
バイク | ¥500 | ¥500 | ¥1,000 (¥750) |
自転車 | 無料 | 無料 | 無料 |
キャンピングカー | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥2,000 (¥1,500) |
公式はこちら:道志の森キャンプ場
道志みちの通行止めについて:全面解除
令和元年東日本台風(台風19号)によって、道志みち(国道413号)はしばらく通行止めとなっておりましたが、現在は全面復旧しています。
そのため道志の森キャンプ場へ問題なくアクセスすることが出来ます。
区画図
ロッジ・バンガロー施設も少しありますが、メインはほぼオートキャンプのエリア、というイメージですね。
多くのサイトが山の傾斜地ですが、平らに整地されており快適に過ごせました。
電波通じます
スマートフォンの電波もしっかりありました。
docomo社は管理棟以北で通話可能です。au社・ソフトバンク社は場内にアンテナが設置されていますので全域で概ね通話可能です
公式サイトより。
道志の森キャンプ場の魅力
ワクワク感が半端ない
とにかくナイスロケーションで、キャンプ場にたどり着いた瞬間から楽しめる。そんなキャンプ場所です。これは実際行ってみると感じていただけると思います。
「テントを張れそうなところ」がそこかしこにあり、場内に訪れた際はまず最初に「どこに設営しようかな?」という場所選びをすることになります。
場内が広い上に、ちょっと隠れ家的な位置にサイトがあったりして、その作業がすでに楽しすぎますね。
写真は場内にあるプールです。7月下旬~8月末日の夏季は泳げます(現在はコロナウィルス感染予防のため休業中)。
プールの周りにテントを張って、水面に映るテントを被写体にするという上級キャンパーも多くいらっしゃいます。
なるほどなあ。
不思議な魅力のあるキャンプ場ですね。
川の景色を独占出来そうなサイトを発見。
ガチキャンパーが多い
装備がリッチなガチキャンパーさんが多く、場内を散歩しているだけでめっちゃ勉強になります。
道志の森に訪れるたびにレベルアップしたような気持ちになります。
設備
管理棟
管理棟です。ここで受付をすることができます。
貸し出し&販売
貸し出し&販売品は管理棟にあります。
薪(針葉樹400円・広葉樹600円)・炭・トイレットペーパー・氷・調味料・焚き火台・ホワイトガソリン等を販売しています。
また、ニジマス(¥250-/匹・夏期限定)や漁猟券(¥1,000-/日)、キャンプファイヤーセット(¥7,000-・要予約)も取り扱っています。
とのこと。ただ管理棟は不在の時も多いので時間には余裕を持っておいた方が良さそうです。
自動販売機もそこかしこに設置され、料金も良心的です。飲料に困ることはまず無いでしょう。
トイレ
トイレは施設内に数カ所設置されており、水洗(洋式アリ)で非常に綺麗でした。
本来は綺麗なトイレ棟を利用することが出来るのですが、冬季は凍結防止のため止水します。その代わり場内各所に写真のような仮設トイレが設置されるので、それを利用する形となります。
炊事場
炊事場や屋根付きの休憩スペースも数カ所設置。整備が行き届いており、快適に使う事が出来ます。
ゴミは持ち帰り
ゴミは持ち帰りとなっています。
焚き火について
以前は場所によって直火が可能だったそうですが、今は全面で直火禁止となっています。
でも安心してください。焚き火台を使った焚き火はもちろんOK。焚き火台RAPCAを使用して焚き火を楽しみましたよ。(せんでん)
焚き火の残灰、炭、薪は、管理棟に持って行けば処分してもらえます。
自動販売機
自動販売機もあり、飲料に困ることはありません。お値段も下界と変わらない良心価格。
おビールもありました。
フォトギャラリー
おまけのコンテンツです。EOS M200 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN で撮影。紅葉がバッチリ素晴らしいシーズンでした。
ogawa ティエラ ラルゴ + ogawa アポロン。大型テント2張りの組み合わせは存在感がありますね。めっちゃかっこいい。
フリーサイトならではの迫力の配置です。
ogawa ティエラ ラルゴ は就寝幕として使用しました。おっさん5人の寝床として使用しましたが、十分以上のスペースで快適に過ごせました。
別アングルから。
一方で、 ogawa アポロンは宴会幕として使用。寒いのに、謎にフルオープン。
アポロン、本当に良いテントです。
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もちろん、夜はフルクローズしてグローストーブで暖をとりました。
「みかせがわ」と読みたくなりますが、「さんがせがわ」だそうです。
川の透明度は抜群。清流です。
ところどころに水汲みが可能な取水場が設置されています。
まとめ
- ワクワクが止まらないキャンプ場
- 場所によって雰囲気が異なるため飽きない
- フリーサイトで大型テントも余裕
- ガチキャンパーが多く勉強になる
以上、道志の森キャンプ場についてでした。人気のキャンプ場ですが、訪れてみるとその人気の秘密が垣間見えた気がしました。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
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