V HOUSE Mのメリット
きめ細かい仕上がり

ドアのZIPが止水ジップになっています。とはいえ、止水ジップは開閉がやや硬めになるデメリットもあるため、場所によって使い分けています。
さらに、それ以外にも小技が効いたディティールが豊富で感心しっぱなしでした。
- 収納袋類のジップ開閉がすべて大きなマチになっている(収納時に極めて楽)
- テントサイドのフライ締め上げテープの方向が上向きになっている(下向きのテントもあるが、地面に手が当たって閉めにくい)
- ベンチレーションが多い
などなど、非常にきめ細かい配慮がなされているテントです。
シェルター使用も可能

インナーテントを張らない場合、シェルターとして使用することが出来ます。その場合結構な広さを誇ります。
天井高もあるため、快適に過ごせます。
防水性

今回の山中湖キャンプでは、キャンプ場に到着したころに降雨があり、その後晴れるという状況。
地面は若干ぬかるんだ状態で、木に溜まった雨水がしとしととテントに振りそそぐような状態でしたので、防水性能も軽めにチェックすることが出来ました。
(写真は隣に張ったアポロンのルーフ)
正直に言うと、V HOUSE Mは防水性能が高くなさそうで、少し雨滴がマテリアルに染み込んでいるような印象もありました。また、ルーフも基本的には薄手の40Dナイロン1枚であるため、豪雨の際は少し心配ではあります。
とはいえまだまだ使用回数が少ないため断言はできません。ここはまた長期的にテストして追記したいと思います。
V HOUSE Mを選ぶべきユーザー
デュオキャンパー

公式のスペックですと「2人用」 のV HOUSE M。というわけで、その表記に間違いのないサイズ感です。

大人2人がゆったり快適に過ごせる幕として最適な仕上がりです。軽量で取り回しがよく、「軽い装備が良いけど、広いスペースで過ごしたい」というデュオキャンパーにマッチングする製品です。
今回は4人家族(子供3歳、5歳)のファミリーキャンプで使用しましたが、パパがコット寝することで4人家族の就寝幕としても使用することが可能でした。
ミニマルワークス V HOUSE Mまとめ
- 軽量設計
- 細部まで気の利いた作り
- 設営が極めて楽
以上、ミニマルワークス V HOUSE Mについてでした。総評としては決め細かい配慮が嬉しい上質な軽量幕、という印象です。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
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