奥多摩 氷川キャンプ場 訪問レポートブログ
以前訪れた奥多摩の氷川キャンプ場の訪問レポートブログです。
敷地内には「多摩川」が流れており、水のせせらぎと涼しい風を感じながら、キャンプや釣り、BBQなどのアウトドアアクティビティを楽しむことが出来ます。
「多摩川」と聞くとあまり綺麗なイメージがないかもしれませんが、標高300mほどの上流域ですので、「清流」と呼べる美しさです。
アクセスは、都心から車で2時間半ぐらい。
JR奥多摩駅から徒歩5分という好立地で、車がなくても訪問することが出来ます。
氷川キャンプ場の魅力
河川の近くでBBQ可能
キャンプサイトは、多摩川沿いの河川敷で、川のすぐ側でBBQが出来ます。
大きな石の転がる渓谷ですので、芝生と比べて設営や準備は少し大変です。しかし、よりワイルドな感覚を味わえますね。
直火OK
河原のため、今時珍しい直火OKのキャンプサイトとなっています。直火派のキャンパーにとって嬉しいポイントですね。
もちろん、焚き火台を使ってもOK。RAPCAを持ち込んで焚き火をしましたよ。
薪は現地で販売されていますので持ち込まなくてもOKです。
料金が安い
そして、料金が安いことも魅力のひとつです。
テント泊だけでしたら、一人1,000円(小学生以上)というリーズナブルさ。駐車場は、1日700円、1泊2日で1400円となっています。
日帰りもOK
デイキャンプ(日帰り)ももちろんOK。料金は1人600円です。
ただし、16時までと少し短めです。逆に宿泊する場合は、16時以降は人の動きがあまりないのでゆったり過ごすことが出来ますね。
設備
駐車場
非常に広くて、立派な立体駐車場が完備されています。(町営の「氷川駐車場」が併設。)
ロッジ・バンガロー多数
少しお値段は上がりますが、ロッジ・バンガロー泊することが出来ます。
コンセント付きで、快適に過ごす事が出来ます。真冬のキャンプが苦手な場合はロッジ・バンガロー泊もアリですね。
料金は、5,500円からとなっています。
トイレ
トイレは施設内に数カ所設置されており、水洗で非常に綺麗でした。
炊事場
炊事場も数カ所設置。こちらも整備が行き届いており、快適に使う事が出来ます。
備品/レンタルが豊富
調理用具 | 金額 |
---|---|
鉄板 | 500円 |
網 | 500円 |
鍋 | 600円~1,500円 |
釜 | 800円 |
ヤカン | 400円 |
飯ごう | 500円 |
フライパン | 400円 |
包丁 | 200円 |
まな板 | 200円 |
ザル | 200円 |
ボール | 200円 |
フライ返し | 200円 |
オタマ | 200円 |
トング | 200円 |
備品・レンタルが豊富なのも嬉しいですね。忘れ物があっても大丈夫そうです。
ゴミステーションアリ
ゴミステーションがあって、ゴミを捨てる事が出来ます。
オートキャンプの際は車にゴミを積まなくて済みますし、電車で訪れた場合も大変助かりますね。
近隣のおすすめ施設
氷川国際ます釣場
出典:じゃらんnet
電話:0428-83-2147
営業時間:
・3月〜11月/8:00〜16:00
・12月〜2月/9:30〜15:00
料金:1,900円〜
奥多摩駅から徒歩5分、キャンプ場からも10分の「氷川国際ます釣場」。
エサ・ルアーによるマス釣りを楽しむ事が出来ます。天然の川を人工的に区切った、いわゆる「ストリームタイプ」の管理釣り場になります。
魚のコンディションが良く、初心者でもちゃんとお土産をGETする事が出来ますよ。(MAAGZのメンバーが、以前訪れた事があります。)
氷川キャンプ場カヤック体験
出典:奥多摩カヌーセンター
開催期間:4月1日~11月末日(無休)
通常料金:
・大人4,500円
・子供(小学生以下)3,000円
タイムスケジュール:
・午前の部 集合/10:00 レクチャー・体験/10:15~12:15
・午後の部 集合/13:15 レクチャー・体験/13:30~15:30
多摩川の清流で、カヤックを楽しむ事が出来ます。流れの穏やかなエリアで実施するそうなので、初心者や子供でも気兼ねなく参加する事が出来ますね。
氷川キャンプ場内で受付が可能です。
公式はこちら:氷川キャンプ場カヤック体験
奥多摩温泉 もえぎの湯
出典:navitime
温泉施設があるのも奥多摩の魅力の一つですね。「もえぎの湯」は源泉100%掛け流し。
川でのアクティビティやBBQの後に、一日の疲れを癒す事が出来ます。
奥多摩駅から徒歩10分で、キャンプ場からも徒歩圏内です。
電話:0428-82-7770
営業時間:9:30~21:30
受付終了:20:30
入場料:
・大人780円/2時間
・小学生410円/2時間
定休日:月曜日
※月曜が祝日の場合は翌日
公式はこちら:もえぎの湯
奥多摩の魅力
ついでに、奥多摩の魅力もご紹介しましょう。
柳小道
奥多摩駅すぐ横の「柳小道」。
まあ、「飲屋街」というか、小路に所狭しと飲み屋が密集している地域ですね(笑)
とてもフォトジェニックで、素敵なんですよ。
キャンプで訪れた場合はあまり行くこともないかもしれませんが、電車で行かれた場合、立ち寄ってみると楽しいですよ。(駅の目の前です。)
それから、奥多摩は、町のいたるところに衛生的な公衆トイレが設置されています。
これは駅前の公衆トイレです。設備自体の新しさももちろん清掃が行き届いていおり、快適に過ごす事が出来ます。
これは町として取り組んでいるそうで、奥多摩のひとつのウリになっているそうです。
デメリット
坂がキツイ
氷川キャンプ場のデメリットとしては、渓谷に位置するため高低差があるということです。
クラブハウス(受付)からキャンプサイトまで、少し降りていかなくてはなりません。
荷物が多い場合、少し大変です。5分もかからない程度ではありますが、坂がそこそこキツイです。(私が軟弱なだけです)
スーパーがない
近隣には、大型スーパーや24時間営業のコンビニがないので買い出しはあらかじめ済ませておく必要があります。
ただ、デイリーヤマザキがあるので、ちょっとした食料品などは入手する事が出来ます。
ニューヤマザキデイリーストアー 奥多摩店
電話:0428-83-2402
営業時間:7:00-21:30
アクセス:キャンプ場から徒歩6分
エコスたいらや
電話:0428-76-1521
営業時間:9:00-21:30
アクセス:車で25分
少し大きめのスーパーは、麓の青梅市まで戻らないとありません。
セブン-イレブン 奥多摩古里店
東京方面から訪れた場合の「ラストコンビニ」は、セブン-イレブン 奥多摩古里店ですね。
氷川キャンプ場 基本情報
住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町氷川702 |
営業期間 | 通年営業 |
電話 | 0428-83-2134 |
料金 | [フリーサイト]1000円 /大人 [バンガロー]5,500円〜/一棟 |
チェックイン / チェックアウト | 14:00 / 10:00 |
公式はこちら:氷川キャンプ場
まとめ
- 多摩川の清流が楽しめるナイスロケーション
- 珍しい直火OK
- 綺麗な設備で快適に過ごせる
以上、奥多摩の氷川キャンプ場についてでした。山深い奥多摩の渓谷で、大自然を満喫しませんか。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。