スノーピーク ノクターン レビュー
スノーピークのガスランタン、ノクターンのレビューです。明るさよりも、雰囲気重視のランタンですね。
公式の製品説明でも「リトルランプ」という呼び方で、卓上を飾るほのかな光源として使用するのが良いと思います。
ゆらゆらと揺れる炎は、キャンドルやロウソクの火に近い感覚です。
ちなみに、「ノクターン」というのはピアノ用語で夜想曲(やそうきょく)という意味だそうで。
ナイスなネーミングですな。
SPEC
| 材質 | アルミニウム合金、ブラス、ゴム、ガラス、ステンレス銅 |
| サイズ | 42 × 40× 105(高さ)(mm) |
| 重量 | 102g |
| ガス消費量 | 7g/h |
| 専用容器 | GP-110G、GP-250G、GP-500G GP-110S、GP-250S、GP-500S |
| 燃焼時間 | GP-110G/15時間 GP-250G/35時間 GP-500G/71時間 |
OD缶が燃料

いわゆるOD(アウトドア)缶が燃料です。今回使用したのは、スノーピークのGP-110SR。

ノクターン本体との大きさのバランスが、ちょうど良いと感じます。
小さくて可愛いランプなので、あまり大きなOD缶はちょっと無粋かな?
この大きさでも使用可能時間は15時間です。
使い終わりに近づいたOD缶のわずかな燃料でも付くので、OD缶を使い切る感覚での使用も向いています。
ディティール
コンパクト

手のひらに収まるコンパクトサイズです。
専用ケース

専用ケースも付属し、可搬性に優れますね。

ケース内にはスポンジが貼り付けられており、ガラス管への振動を吸収してくれます。
グローブ(ホヤ)

ガラス製のグローブ(ホヤ)は、2つのゴム製Оリングで留まっているだけ。上方向に回しながら引っ張ると外れます。

グローブ(ホヤ)にはアスタリスクマークとスノーピークロゴが刻印されています。

バーナー本体は、おそらくアルミ製の筐体となっています。シンプルですが塊感があってかっこいいですね。
正面のアスタリスクマークの部分が点火口となっています。
ガス調整つまみ

ガス調整つまみです。左に回すと+、右に回すと−です。
消火する際はこのつまみを−方向に目一杯閉めると、そのうち消えます。
+、−の表記があり、このつまみで火力を調整するようなイメージを持ってしまいますが、ガスの出力ON・OFFというイメージです。
火力調整は別に用意されています。
火力調整リング

火力調整は、このリング部分を回します。
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