バックパッキングに必要な道具 衣食住
着る

②ジャケット
③速乾パンツ
④ハーフパンツ兼水着
⑤長袖のボタンシャツ
夏場ということを考慮して、雨から身体を守るというよりも、濡れてしまっても乾く服をセレクトしました。綿素材よりも、速乾性のある化繊のTシャツがおすすめです。
ボタンシャツは肌寒い時や日差しが強い時に羽織ります。ジャケットは雨風と夜間の寒さを避けるために用意しました。
私の場合、キャンプ生活が2泊でも、4泊でも、衣類の量はこの程度です。衣類を増やすことより、速乾性が高いものを選んで、キャンプ中に手洗いで洗濯してしまいます。
緑のスタッフバックの中にはパンツと靴下が2組み入っています。
食べる

②Mountain ResearchのAnarcho Solo(大きめのシェラカップ)
③EvernewのBackcountry Almi Pot (炊飯用のクッカー)
④MSRのドロメダリーバッグ 4L(ウォーターキャリー)
⑤OD缶
⑥コーヒーセットと調味料入れ
⑦Guyot Designs[ギヨデザインズ]のマイクロバイト(カトラリー)
⑧MSRのポケットロケット (バーナー)
⑨SOTOのマイクロトーチ ACTIVE(トーチ)
バックパッキングスタイルで出かけた場合、荷物の中で重要な物のひとつがウォーターキャリーです。
キャンプ地によっては、水の補給が満足にできないこともあります。そんな時のために、著者は最低でも2Lは水を持ち歩くようにしています。
ウォーターキャリーはMSRのドロメダリーバッグ 4Lです。10年程使用していますが、問題なく使えています。
耐久性には定評があり、水を入れて水枕としても使用ができるほどタフな製品です。
著者が使用しているドロメダリーバックは旧式になります。現在はデザインが少しだけ変更されています。
水道水が無い場所でも水の補給ができるように、著者は浄水器も必ず持って行きます。
seychelleの浄水ボトルは放射性物質まで取り除くことができる優れものです。これがあれば川の水や、泥水も美味しい水にろ過することができます。
使い方は簡単、ボトルに汚れた水を入れて絞れば、突起の部分から綺麗な水が出てきます。
炊飯用の鍋はEvernewのBackcountry Almi Pot。その中にはマトリョーシカのように Ti570、400FD、Ti220FH Demitasseの3つのチタン製のカップが収納されています。
バックパッキングをする時は、このように違う製品同士を組み合わせて、収納スペースをできるだけ小さくする工夫も大切です。

レトルト食品や米、コーヒー豆などの食料は大きめのスタッフバックにひとまとめにしてあります。
住む

②BlackDiamondのポール
③SixMoonDesignのゲイトウッドケープ(テント)
④3シーズンのダウンシュラフ
⑤HIGHMOUNTのオールウェザーブランケット
⑥SnowPeakのオゼン ライト(山岳用テーブル)
⑦GRANITE GEARのエアセルブロックス(クッション性のある小物入れ)
バックパッキングをする上で最も重要な道具はテントです。今回ご紹介するのはSixMoonDesignのゲイトウッドケープ。
このテント、なんとトレッキングポールを使って張ることができます!ポールが付属しない分軽量で、重量はわずか275g。
また、広げて上から被れば、完全防水のポンチョとしても使用ができます。
このテントのように一つの道具で2通りの使い方ができるような道具を選ぶことで、収納スペースの節約と、荷物の軽量化を図ることができます。
GRABBER(グラバー)社のAll Weather Blanket(オールウェザーブランケット)は、NASAが開発したというフレーズで有名な製品です。 ブランケットと言っても、実際はレジャーシートのような化繊のシート。多目的に使用が[…]
個人的にバックパッキングには必ず持って行ってもらいたい道具がこのオールウェザーブランケットです。
耐久性のある厚手の素材で、テントのグラウンドシートやインナーマットとして使用ができます。4隅にハトメがあるので、タープのかわりにすることもできます。
裏面は※エマージェンシーシートになっています。

小物入れ(GRANITE GEARのエアセルブロックス)の中にはこまごまとしたものを収納しています。黄色い紐は洗濯用のゴムロープです。
小型のスコップは雨の時にテントの周りに溝を掘るためと、屋外で用を足すための穴を掘るのに使用します。
個人的にライトはヘッドライトがおすすめです。ヘッドライトならば、夜間に移動をする際も、両手を使うことができます。テントから離れる時は頭に装着し、テントの中では天井に引っかけることでメインライトになります。

さいごに

バックパッキングに慣れることで得られるメリットはご理解いただけましたでしょうか?
道具の選び方に関しては、著者の思い込みや個人的な意見も多々あるとは思いますが、参考になれば幸いです。
バックパッキングの道具が揃えば、キャンプ地の視野が広がるのでおすすめですよ!!ぜひチャレンジしてみて下さいね。
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