もちろん個人の感覚の違いもありますので、難しいところではあるのですが、結構触り心地(寝心地)は良いです。
お値段以上の感覚と言っていいモノで、コスパに優れたmont-bellらしさに溢れています。
スーパースパイラルストレッチ™ システム

「スーパースパイラルストレッチ™ システム」と呼ばれる、斜め方向の裁断&縫製。

出典:mont-bell
もっとも生地のストレッチが効く方向(斜め)にすることで、135%もの伸び率を実現している、とのこと。
実際に、体の自由が非常に良く効く印象で、窮屈さを感じにくい感覚を得られます。
そして、斜め基調がデザイン上のアクセントにもなっており、非常にかっこいいですよね。
底冷え解消方法

どんなシュラフでも起こり得ますが、シュラフ単体で寝た場合は体重によりダウンが潰されて十分な空気が確保出来ずに、底冷えが起こります。
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そこで寝袋を潰さないよう凹凸の付いたサーマレスマットを下に敷いて寝ると、その性能を最大限に発揮することが出来ます。
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また、マットに下にはコットを設置し、地面から体を離すスタイルがもっとも効果的です。
意外と大きくない

非ダウン素材、化繊系のシュラフ…ということで、気になるのはその仕舞寸法ですよね。
ナンガのオーロラライト600dxと比較してみたのですが、確かに一回り大きいのは事実です。
しかし、それほど劇的な差があるかと言えば、そこは正直疑問が残るところです。
BurrowBag#1でも、十分にコンパクトな仕舞寸法であると感じます。

さらに、BurrowBag#1のメリットとして、収納袋に入れる際に非常に入れやすいことが挙げられます。
なぜなら、収納袋がギッチギチではなく、少し余裕を持ったサイズ感となっているためです。

袋の外側にこのように逆転防止のバックルが6箇所ついており、これを引っ張ることでどんどん圧縮する仕様です。
公式では、コンプレッション可能な外袋、と呼んでいますね。
これが非常に簡単でとても効率よく収納することができます。
逆にいうと、純正の収納袋はやや大きめの作りで、シュラフの本来のコンパクトさを損なっている感じもあります。
デメリット:防水機能は特に無し
デメリットとしましては、防水仕様は謳われていないということでしょうか。
しかし、テント幕内に発生した結露が付いてしまったことがあったのですが、少なくとも沁みてくるようなことは無かったですし、汗を書いた時にもめっちゃ不快というわけでもありませんでした。
なので、それなりの防水透湿性能はあるような感覚があります。
とは言え、過信は出来ないので、必要であれば別途シュラフカバーを用意すると安心ですね。
アルパインバロウバッグとの比較
アルパインバロウバッグとバロウバッグを比較 [caption id="attachment_8650" align="alignnone" width="2220"] 奥右)アルパインバロウバッグ 手前左)バロウバッグ[/caption][…]
バロウバッグとアルパインバロウバッグの比較です。
まとめ
以上、monbellのバロウバッグ#1のレビューについてでした。
もちろん、もっと安価なシュラフも市場には溢れています。
とは言え、やはり「寒いキャンプ」というのは本当に辛いものがありますので、少し奮発してこのクラスのシュラフを購入することを強くお勧めします。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
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