肉(ローストポーク)を切る
豚肉(ローストポーク)を切っています。肉との愛称は抜群で、非常に切りやすいですね。
バケットを切る
バケットを切ってみました。分かってはいたものの、刃の長さが足りないのと、引っ掛かりがないため少し切りにくいですね。
とはいえ、全く切れないという事はなく、最初のきっかけさえ先端で作ってあげれば、あとはスッと切ることが出来ます。
野菜たっぷりチリコンカンをメイク!
オピネルナイフNo.8の実力を検証するべく、野菜たっぷりチリコンカンをメイクしました。
レシピは、「最強のアウトドア料理」を参照しました。
これだけ多くの野菜を、全てオピネルナイフNo.8で切りましたが、役不足という事はなく、実用的な道具として十分な使用感を得ることが出来ました。
人参やセロリといった小型の野菜でしたら、全く問題なく切れるように思います。
ただし玉ねぎやジャガイモなど大きめの野菜を切る時には、やや不足感がありました。
もう少し刃渡りが長い方が、手前から奥に押し込んでストンと切り落とせるので便利です。
No.8の85mmという刃渡りですと、奥から手前に切り落とすような感覚で、やや切りにくい。
どちらかというと「果物ナイフ」と呼べるぐらいのサイズ感、といえば伝わるでしょうか。
1本で調理のメインとして使いたい場合は、No.9やNo.10あたりがより良いように感じました。
どのサイズを選んだとしても、折りたたみ式で仕舞寸法は小さいので、なおさらです。
美しいデザイン
オピネルナイフの最大の魅力は、やはりその優れたデザインにあると感じます。絵になるなあ、という感じですよね。
料理が美味しく感じますし、切る作業全般がとても楽しくなります。
バトニングは??
ナイフを使用して薪を叩き割る手法である、「バトニング」はやめた方がいいです。
刃厚が1.5mmと薄く、折りたたみ式なので、負荷をかける作業には向いていないからです。
モーラナイフとは モーラナイフとは、スウェーデンを代表する実用ナイフメーカーです。 創業125年の歴史を誇り、製品は全てMade In Sweden(スウェーデン)。王室御用達ブランドでもあります。 […]
バトニングをやりたければ、モーラナイフのコンパニオン ヘビーデューティーがおすすめですね。こちらは刃厚が3.2mmと圧倒的にタフです。
一方で、刃厚が細いオピネルナイフは、野菜や果物を切るのは圧倒的にやりやすいです。どちらかといえば調理メインに使うことを推奨いたします。
デメリット
美しく、実用性の高いオピネルナイフ…ですが唯一の弱点としては、折りたたみ部分にゴミが溜まりやすい事です。
たまに爪楊枝などで綺麗にしてあげると、幸せになれるかと思います。隙間からポロポロと思い出が出てきますよ(汗
カーボンスチールモデルの黒錆加工
オピネルナイフの黒錆加工 [caption id="attachment_4188" align="alignnone" width="477"] オピネルナイフ No.10 黒錆加工 施工前[/caption] [itemlink[…]
今回ご紹介したステンレススチールモデルはそのまま使っても錆びにくいです。
しかし、カーボンスチールモデルについては少し水濡れすることで容易に赤錆が発生してしまいます。
そこで、あらかじめ「黒錆加工」を施すことで赤錆の発生を防ぐことが出来ます。黒錆加工については別記事にまとめました。
まとめ
- 美しいオピネルナイフはキャンプの楽しみを広げてくれる
- 実用性と可搬性を兼ね備えたNo.8
- 小柄な方の手にマッチするサイズ感
- 調理用メインの一本とするならば、より大きいサイズがおすすめ
- オピネルは調理用、モーラはバトニング用という住み分け
以上、オピネルナイフ ステンレススチールNo.8のレビューでした。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
- 1
- 2