この記事を書いたシェフ
1968年千葉県生まれ。調理師専門学校を卒業後、洋食やフレンチのお店で修行。その後、東京都内のお店でイタリアン料理に携わる。いくつかの店舗の立ち上げやオーナーシェフとして従事。2019年から出張料理人として活動を始める。
道具
- ダッチオーブン
- 焚き火台
調理時間
30分
材料(1人前)
ドライトマト(オイル漬け)… 50g (お肉100gに対して25g)
牛もも肉… 200g
付け合わせ野菜…適量
作り方
ステーキのお肉の選び方
重なったり水に濡れると黒っぽく変色する。変色していない、鮮やかなものが良い。
色が変わっているものは空気に触れている時間が長い。(酸化)
止むを得ず鮮度が落ちた肉(冷凍庫にしばらくしまっていた肉など)を使う場合も、今回のようにマリネにすれば美味しく食べれる。
ドライトマト(プチプヨ)
①水で軽く戻し、オリーブオイルに漬けておく。
市販のもの(ドライトマトのオイル漬け)でも良い。
マルシン(もも)
①ドライトマト (プチぷよ)とオリーブオイルでもも肉をマリネし、一晩冷蔵庫で寝かせる
②冷蔵だと火の通りが悪くなるため、常温で30分ほどおく
③塩胡椒を振る
④スキレットで焼く。強火で焼くが、焼き過ぎない。
⑤肉汁が表面に出てきたらひっくり返す。焼いた面に軽く焦げ目がつくのが理想。
ソース
①マリネにしていたドライトマトを炒める
②肉汁を入れる
③バターを入れる
付け合わせ:焼き野菜
ステーキの付け合わせは焼き野菜。玉ねぎ、人参、ナス、ズッキーニ、人参を用意。
スキレットと焚き火台の上で焼くだけ。最後にオリーブオイルと塩で仕上げます。
オリーブオイルは生を使用すると風味が良く美味しく仕上がります。
シェフオススメのオリーブオイルはサルバーニョのエクストラバージンオリーブオイル。やや高価だが、非常に香り高くかけるとなんでも美味になるという魔法のようなオリーブオイル。マジでオススメ。
盛り付け方法
焚き火台で美味しいステーキを焼くコツまとめ
- 新鮮で綺麗なお肉を使う
- 焼く前に常温で置く
- トマトと合わせることでグルタミン酸(トマト)イノシン酸(肉)の相乗効果で旨味UP
- 強火で表面は焦げ目が付くぐらいだが、焼き過ぎない。
焚き火台:RAPCA