五光牧場オートキャンプ場訪問[冬季]

長野県八ケ岳高原に位置する五光牧場キャンプ場。標高の高い地域のため、冬は雪中キャンプが楽しめるキャンプ場です。

MAAGZメンバーで訪問し、念願の「雪中テントサウナ」をキメてきました!
その魅力を余すことなくお伝えしていきたいと思います。
基本情報
| 住所 | 〒384-1408 長野県南佐久郡川上村樋沢1417 |
| 電話 | 090-3817-6110 |
アクセス

アクセスは、中央高速道「長坂」ICより国道28号、国道141号経由で30分。標高1300mなので、高速を降りてから山坂道をぐんぐん上っていきます。
スタッドレスタイヤ必須です

冬季のキャンプ場内は、積雪が多いためスタッドレスタイヤが必須です。

また、場内だけでなく、たどり着くまでの道路も積雪しています。
それもそのはず。五光牧場は標高1300m八ケ岳の麓、野辺山高原に位置するため平地とは勝手が違います。

この日のためにスタッドレスタイヤを用意しました。
設備
入り口

五光牧場キャンプ場の入口です。
入口には「五光牧場キャンプ場」の文字が書かれた大きな看板があるので、とても分かりやすいですね。
管理棟

敷地に入ってすぐ右側にある大きな建物が、受付のある管理棟となっています。
広大なフリーサイト

キャンプ場の名前の通り、「元牧場」という広大な敷地を生かした大自然の中のキャンプ場です。

場内を走り回って、場所決めをするだけで気分が高揚します。
チェックインは9時、チェックアウトは15時と滞在可能時間が長いため、広い場内を存分に楽しむことができるのも良いですね。
フリーサイト

区切りは特にない完全フリーサイトで、芝サイトとなっています。閑散期であれば広大な敷地を好きなだけ使えるため、非常に贅沢な気分が味わえます。
地質はやや硬めでペグがなかなか入らないことがありました。おそらく地表が凍っているためです。40㎝クラスのペグが必要ですね。
それから、場内は傾斜している場所が多いので、平地を探すのが少し大変です。限られた平地は前日から宿泊されている他のキャンパーさんが抑えていることも多いです。
ただ今回は冬季ということもあり、お客さんが少ないので良い場所を抑えることができました。
雪中テントサウナ

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キャンプ場のほとんどすべてのエリアに積雪があり、雪中テントサウナを楽しみました。

雄大な八ヶ岳を望みながら、インフィニティチェアで外気浴。高次元な「ととのい体験」を味わうことができました。
(雪にダイブするのは、肌が痛いのでおすすめできません。)
寒さはとても厳しい

寒いだろうな。と事前に予測していましたが、やっぱり寒い!写真は場内にある池ですが、凍結しています。

2泊したのですが、初日の夜は最低気温ー13度でした。

防寒対策は、これでもか!というぐらい念入りに実施することをおすすめします。
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石油ストーブは、スノーピークのグローストーブを2台体制で運用しました。(もちろん換気を徹底して安全を確保し、就寝時は消灯。)

インナーテントは張らずに、コット+シュラフでの就寝です。コットにはキャンプマットと電気毛布を敷いて、地面からの冷気を遮断しました。
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シュラフは、NANGAのオーロラライト600DXに湯たんぽを仕込んで「すこぶる快適ではないが、眠れないほどではない」ぐらいの感覚でした。
| オーロラライト600DX 使用温度 |
コンフォート | -4℃ |
| リミット | -11℃ | |
| エクストリーム | -30℃ |
または3シーズン用シュラフを2重にすることで快適に就寝することができます。
割とシンプルですが、以上の防寒対策を施すことで快適に過ごすことができました。
トイレ

こちらのコンテナ風の建物がお手洗いです。暖房、温水便座完備でとても快適です。外は寒いですが、トイレが快適だとグッと過ごしやすくなります。
焚き火について

焚き火台を使って焚き火をすることが出来ます。

メンバーごとに思い思いのスタイルで焚き火を楽しみました。
タープ泊に挑戦

弊社営業の橋本が果敢にも「タープ泊」にチャレンジ。しかし、夜間のあまりの冷え込みに対応しきれず、アポロンに避難しました。
やはり相当に寒いことは間違いありません。装備を間違えるとかなり難儀なことになりますので注意が必要です。
近隣施設
長坂IC降りて目の前にあるオギノ長坂店が買い出しに便利です。そのほか、キャンプ場へ向かう道中にもコンビニが何件かあるので困りません。
フォトギャラリー







冬キャンプは寒ければ寒いほど楽しい。という変わった人に最適なキャンプ場です。
雪中キャンプというワクワク感や、雄大な景色が楽しませてくれるので、いつの間にか寒さを忘れていました。
雄大な自然が楽しめる五光牧場キャンプ場

以上、五光牧場キャンプ場でした。野辺山高原の雄大な自然をこれでもか!と満喫できるキャンプ場でした。
冬場は寒さが厳しいため、宿泊客が少ないのも美点です。ただし、防寒対策だけは入念に実施することをおすすめします。

