モーラナイフとは モーラナイフとは、スウェーデンを代表する実用ナイフメーカーです。 創業125年の歴史を誇り、製品は全てMade In Sweden(スウェーデン)。王室御用達ブランドでもあります。 […]
その際におすすめのナイフは、モーラナイフのコンパニオン ヘビーデューティー。コスパ良し、デザイン良しのスウェーデン製ナイフです。
※ただしキャンプ場で売っている薪は、最初から割と焚き火に適切な大きさに切られているため、初めのうちはあまり必要ないかもしれません。
斧
ハスクバーナ手斧(38cm) レビュー [itemlink post_id="607"] ハスクバーナの手斧(38cm)のレビューです。 斧頭には高品質のスウェーデン鋼、柄は衝撃吸収効果のあるヒッコ[…]
それから、斧ですね!ハスクバーナの手斧(38cm)を愛用しております。
トルクがあるので硬い広葉樹の薪も割ることが出来ます。
火吹き棒
火吹き棒は、その名の通り火に風を送る棒です。
VARGO/バーゴのアルティメットファイヤースターターを愛用しています。
メタルマッチ(金属製マッチ)付きで、火種の着火もこれ1本で可能となります。
うちわなどで扇いでも良いですが、火吹き棒の方がピンポイントで風を送れるため、効率的に火起こしをサポートしてくれますよ。
焚き火のやり方入門!カンタン、誰でもできる手順
必要なアイテムが揃ったら、実際に焚き火をしていきましょう。
焚き火のやり方について、できるだけ詳しく丁寧に解説してみたいと思います。
1)焚き火台を組み立てる
まずは焚き火台を組み立てましょう。
- テントやタープからは2〜3m離す。
- 風向きを注意して設置する
- 焚き火台の組み立て説明書を読んで、正しく設置する
- 平らなところに設置する
そんなところに注意して、設置してみてください。
テントやタープは化学繊維で出来ているため、ちょっとした火の粉が飛んだだけですぐに小穴が空いてしまいます。
2)薪を組む
焚き火台の上に薪を組んでいきます。
下から順に、
火のつきやすいモノ(今回は、フェザースティックを利用)
細い薪
太い薪
そのような順番で組みましょう。(フェザースティックについては後述します)
適度に空気が通るようにすると良く燃えます。
3)着火!
組み終わったら、着火します。
一番下に仕込んだファットウッドに火をつけると、松ヤニがたっぷり含まれているのでカンタンに燃えてくれます。
ファットウッドの上に、フェザースティックも仕込んでおきました。
フェザースティックとは
柔らかい針葉樹の木を燃えやすいように鳥の羽のように加工することを言います。
ナイフで作ることが多いです。
もちろんフェザースティックではなく、木の枝などでも代用することが出来ますよ。
ちなみに、ファットウッドは結構長いこと燃え続けてくれるので、単体でも十分薪に火を移せます!
4)徐々に燃え移る!
一旦薪に火が移れば、あとは徐々に火が強まっていきます。
火の回りがイマイチな場合、火吹き棒で空気を送って、効率的に燃えるように支援しましょう。
このぐらい火が立ち上がってきたら、火が弱くなる前に、広葉樹の薪を追加していきましょう。
針葉樹の薪は、割とすぐに燃え尽きてしまいますので、焚き火を燃焼させたい時間に応じて、モチの良い広葉樹の薪を追加する必要があるのです。
しかし、薪を追加しすぎると火が弱くなってしまいますので適度にやります。
片付け
最後に、片付けについてです。
前提として、まだ火がついている場合と、火が消えてる場合で対処法が変わります。
まだ火がついている場合
まだ火がついている場合、そのまま「燃え尽きるまで待つ」か「火消しツボ」に入れます。
火消しツボのおすすめは、BUNDOK(バンドック) チャコール 缶 BD-440です。
鋼板で作られた蓋付きの缶に、プラスチック製の持ち手を取り付けたシンプルな製品です。
リーズナブルで、最初の火消しツボにおすすめ。
やっちゃいけないのは水をかけることです。熱い水蒸気や煙が発生し危険ですし、急に冷やされて焚き火台が歪んだりしてしまいます。
※ただし緊急時に備えて、水を用意しておく必要はあります。
火が消えている場合
燃え尽きた灰は、ロストル(火格子)の下に落ちます。
これを、火がついている場合と同様に火消しツボに入れて処理します。
火が消えているようで実はついていた、なんてこともあるので注意しましょう。
ロストルとは
焚き火台の下部に設けた鉄の格子(こうし)のこと。火がよく燃えるように風通しをよくする。火格子。
その他焚き火をする際の注意点
難燃素材(コットン)のウェアを着用
難燃素材のウェアを着用すると良いでしょう。具体的には、コットン(綿)素材のアウターが火の粉に強いです。
ワークマン コットンキャンパー レビュー ママキャンププランナー&ワークマンアンバサダー、サリーさん監修のワークマン コットンキャンパーのレビューです。 身長170cm、体重68kgで3Lサイズを着用。ガバッと肩が落ちるぐ[…]
おすすめはワークマンのコットンキャンパーや、
ワークマン FieldCore S020A 綿アノラックパーカー レビュー [itemlink post_id="39930"] どうも、ワークマンマニアです。 綿アノラックパーカーを購入してきたので、レビューしていき[…]
綿アノラックパーカーなどです。
最近のワークマンのウェアは本当にオシャレ!勝手に「公式焚き火ウェア」と呼んでおります(笑)
焚き火シート
焚き火台の下に、防炎性の高い「焚き火シート」(難燃シート)を敷くことをおすすめします。
焚き火台は、地面方向へも熱が発生しており、これを「輻射熱」(ふくしゃねつ)と呼びます。
輻射熱による環境への負担を最低限に抑えるために、焚き火シートを敷きます。片付けが楽になる効果もありますよ。
ゴミを燃やさない
焚き火の火でゴミを燃やすのは、マナー違反です。
そして「焚き火の火」を大切にする意味もあります。
ゴミを燃やすと単なる焼却炉になってしまいますので、注意しましょう。
まとめ
以上、焚き火のやり方やおすすめアイテムについてでした。
始めて焚き火をしてみる!というと少し尻込みしてしまうかもしれませんが、ここでご紹介したアイテムが揃っていれば、全く問題なく焚き火をすることが可能です。
「焚き火を囲んで語りあう」という非日常を、ぜひ楽しんでみてくださいね。
maagzを最後までお読みいただきありがとうございました。
- 1
- 2